■高齢者を支える総合相談窓口
地域包括支援センターは、65歳以上の高齢者が住み慣れた地域で、その人らしい生活を送るために、高齢者の生活を支える総合相談窓口です。介護、保健、福祉の専門職がチームとなって、地域で暮らす高齢者とその家族を支援します。「介護サービスを利用したい」「お金の管理が不安になってきた」「足腰が弱ってきているので、運動教室に通いたい」「物忘れが増えてきて心配」など、まずは相談してください。
◇さまざまな相談に対応(総合相談支援)
高齢者やその家族が抱える悩みや心配事の相談に対応します。介護・保健・医療や福祉のことなど「どこに相談したらいいのか分からない」という場合にまずは相談してください。
◇自立した生活ができるように支援(介護予防ケアマネジメント)
支援や介護が必要となる恐れが高い方が、自立した生活を少しでも長く続けられるように、介護予防事業の利用を支援します。
◇高齢者の権利を守る(権利擁護)
高齢者虐待や消費者トラブルの早期発見や解決に向けて対応します。また判断能力が低下した高齢者が不利益を被ることのないように、成年後見制度等の紹介を行います。
◇さまざまな方面から高齢者を支援(包括的・継続的ケアマネジメント)
高齢になっても暮らしやすい地域にするために、また地域の多様な社会資源を活用できるように、さまざまな機関と連携し、ネットワークの構築を図ります。
◇認知症に関する相談に対応(認知症相談センター)
認知症は誰でも起こり得る病気です。一人で悩まず早めに相談してください。
◆地域包括支援センター一覧
問合せ:高年介護課
【電話】29-0055
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