■皆さんの健康に身近なお薬についてのミニ知識
ー第5回目「目薬の上手なさし方」についてー
◆目薬、上手に点眼できていますか?
目薬をさすとき、目薬がなかなか目に入らない(命中しない)、容器の先が目やまつ毛に触れてしまう等のお悩みはないでしょうか?
今回は、目薬をさしやすくする方法のひとつとして、『げんこつ法』を紹介します。
◇げんこつ法
・手をせっけんできれいに洗います
・利き手で目薬を持ちます
・もう片方の手でげんこつを作り、点眼する方の下まぶたを軽く引きます
・げんこつの上に、目薬を持った利き手をのせ点眼します(目薬の先端が真上に見える位置にかまえると命中率がアップします)
・点眼後は、まばたきをせずまぶたを閉じます
・あふれた目薬は、清潔なガーゼやティッシュでふき取ってください
※点眼薬1本5mLの場合、およそ100滴です。(点眼薬の粘度や容器の形状などで多少異なります)
※目薬開封後の使用期限は、特に記載がない場合は1カ月を目安にしてください。ただし、開封後1カ月以内であっても、浮遊物や濁り等がある場合は使用を中止してください。
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