■6月は「豊かなむらを災害から守る月間」です
梅雨の長雨などにより、土砂災害などの風水害や水難事故が発生しやすくなります。
被害を最小限にとどめるため、日頃から災害に対して備えておくほか、お住まいの地域やご家庭でも危険箇所や避難場所について話し合っておきましょう。また、災害の恐れがある場所には近づかないようにしましょう。
◇ため池
ため池の点検では次の点に注意しましょう。
(1)管理者を決めて、常に適正な管理を行いましょう。見回りや点検は必ずライフジャケットを着用し、複数名で行いましょう。
(2)気象情報に注意し、大雨が予想されるときには、早めに水位を下げましょう。
(3)堤防に繁茂する草木は伐採し、漏水や破損が無いかを確認しましょう。堤防などに異常があるときは、農林水産課までご連絡ください。
◇用水路
今年も田植えの季節となり、用水路への通水が始まりました。通水期間中(6月上旬~9月末)は用水路の水位が上がり、特に子どもには大変危険です。転落事故などを防止するためにも、近寄ったり、遊んだりしないように注意しましょう。
◇山林
がけ地や急勾配の林地に接近している住宅や建物にお住まいの人は、次のような現象が起こった場合、林地崩壊の前兆であることが多いため、発見したときは、すぐに避難しましょう。
(1)がけ地または山地から流れ出てくる水の色が急激に変化した。
(2)がけ地または山地から、落石があった。
(3)がけ地または山地から、土砂の崩落があった。
(4)斜面にひび割れができた。
(5)雨が降り続いているのに、流れ出てくる水が突然出なくなった。または、流れ出てくる量が急激に減った。
◆雨水貯留タンク設置助成金
雨水の流出抑制のために、雨水貯留タンク設置費用の一部を助成します。
助成を受けるには、必ず購入前に申請してください。申請書は、下水道課(赤穂下水管理センター内)で配布しています。また、市ホームページからもダウンロードすることができます。
申込期間:12月27日(金)まで、ただし土日・祝日を除く。
午前8時半~午後5時15分
※募集件数に達した場合は、期間中でも受付を終了します。
助成対象者:市内で雨水貯留タンクを設置する人
助成金額:設置費用の3分の2
※上限3万円(千円未満切り捨て)
募集件数:先着20件
問合せ:上下水道部下水道課(赤穂下水管理センター内)
【電話】45・2263【FAX】45・2910
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問い合わせ先:農林水産課
【電話】43・6841【FAX】43・6892
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