『健康』ワンポイントアドバイス

9／29

■「子宮頸がん」は予防できるがんです
日本では、毎年約1.1万人が子宮頸がんにかかり、さらに約2900人が子宮頸がんで亡くなっています。
若い年齢層で発症する割合が比較的高く、20歳代から増え始め、30歳代までにがんの治療で子宮を失う人は、1年間に約1000人です。
子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)に持続的に感染することで、がんになる手前の状態を経て、子宮頸がんを発症します。
子宮頸がんは、HPVワクチン接種と子宮頸がん検診により予防できます。

▽ワクチン接種について
定期接種の対象者は、小学校6年生から高校1年生相当です。
市では、標準的な接種期間である中学1年生に個別に案内しています。
ワクチン接種は、一定の期間をあけて2回または3回受けます。
HPVワクチンについて、詳しく知りたい人は、厚生労働省ホームページをご覧ください。

▽子宮頸がん検診を受けましょう
20歳以上の人は、2年に1回子宮頸がん検診を受け、早期発見に努めましょう。
市では、偶数年齢の女性を対象に子宮頸がん検診を実施しています。
検診の受け付けは、毎年2月です。希望する人は、お申し込みください。

問合せ：健康医療課
(【電話】662・3167)