申込期限:2月29日(木)
※期限を過ぎると、希望の健診を受けられなくなることがあります。
※年齢や加入している保険により受けられる健診項目・料金が異なります。
「養父市市民健診のご案内」をお読みの上、申込書を記入してください。
■5がん検診、特定健診無料化!~早期発見が大切だから~
▽ますます受けやすく!
・市民ドックで国が推奨する5つのがん検診と特定健診(養父市国民健康保険加入者)が無料に!
・市内医療機関、公立八鹿病院総合健診でも9割の助成が受けられます。
・5がん検診とは、肺がん、胃がん、大腸がん、乳がん、子宮頸がん検診です。
■がん検診
(市民健診での対象:全市民)
養父市民の死因で一番多いのは、国や県と同様、「悪性新生物(がん)」です。高齢化時代の今、2人に1人が生涯で一度はがんにかかると推計されており、がんは誰でも遭遇する可能性のある病気です。しかし、医療の進歩により、がんと診断された人の約6割が治る時代です。また、早期に発見して治療できれば胃がん、大腸がん、乳がんなどは約9割が治る(※10年生存率)とされています。
国では、特に40~69歳の人(子宮頸がんは20歳から)に対し、5がん検診(肺がん・胃がん・大腸がん・乳がん・子宮頸がん)を推奨しています。症状がない元気なときこそ、検診を受けることが大切です。
■早期発見には年に1回がん検診
がんが検診で発見できるようになるのは、がんの大きさが1センチになってから。それより小さいがんを検査で発見するのは非常に難しいのが現状です。早期がんとされる大きさは、2センチくらいまでです。しかし、がんが1センチから2センチに成長するには、時間にして約1年半弱です。これらの理由から、胃がん・肺がん・大腸がん検診については1年に1回、乳がん・子宮頸がんについては2年に1回の受診が推奨されています。
▽養父市市民健診で発見されたがん件数(令和2年~4年度)
※( )内はがんの疑い
※地方自治法第233条第5項の規定に基づく報告書より
周りの人と誘い合って受診し、みんなで健康を手に入れましょう!
「早く見つかったら、体も財布も負担が少なくて済むで。久しぶりに受けようや!一緒に受診して、終わったあと、おいしいランチでも行けへん?」
「ええなあ。しばらく受けてへんかったけど、受けてみようかなあ!」
■特定健診
(対象:30代の人、養父市国民健康保険加入者
40~74歳の健康保険ご家族(被扶養者)の人・後期高齢者医療保険加入者)
特定健診とは、糖尿病、高血圧、脂質異常症に代表される生活習慣病の原因となるメタボリックシンドローム(メタボ)に着目した健診です。自覚症状がなく進行する生活習慣病は、普段の偏った食事や運動不足、飲酒・喫煙などが大きく影響しています。生活習慣病が進行すればするほど、日常の生活に制限を受け、金銭的にも時間的にも大きな負担がとなり、命にもかかわります。健診を受けて早めに体の変化に気づくことができれば、生活習慣を改善するだけで生活習慣病を予防することができます。特定健診は、定期通院中の人も対象です。主治医と相談のうえ、受診してください。
■有所見のある人は生活習慣の見直しを
▽図1 摂取エネルギーの過剰によるもの
▽図2 血管を傷つける原因となるもの
令和4年度 国保データ管理システムより
図1、2は、令和4年度に特定健診を受けた国民健康保険加入者(40~74歳)のうち、有所見者(検査数値が正常値から外れた人)の割合です。中でも、血圧の高い人が多く、次いで血糖、HbA1cといった有所見者が多くありました。HbA1cとは、糖の代謝の検査で一定期間(1~2カ月)の血糖値の平均を示す指標になるもので、血糖コントロール状態の目安となる検査です。高血圧や高血糖の状態を放置していると、全身の血管を傷つけ、大きな病気につながりかねません。
治療の必要性の有無にかかわらず、正常値を超えたら放置せずに、生活習慣を見直していきましょう。
▽参考 有所見判定基準
■糖尿病予防講演会「専門医に聞いてみよう!血糖値との付き合い方」
日時:3月14日(木)午後2時~午後3時
講師:公立八鹿病院 糖尿病・内分泌内科 藤澤武 医師
会場:養父公民館 他産業就業研修室
対象:全市民(特に次の人)
・健診で血糖値が高めと言われた人
・生活を見直して血糖コントロールしたい人
・自分や家族の健康に関心がある人
▽体組成検査(※講演会参加者対象)
体組成計に乗るだけで、簡単に体成分や筋肉・脂肪量・部位別の筋肉量が計測できます。測定後に結果を説明し、お返しします。
時間:午後1時~午後2時
参加費:無料
※要電話予約
定員:先着15人
申込み・問合せ:健康医療課
(【電話】662-3167)
問合せ:健康医療課
(【電話】662-3167)
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