■秋に生じる体の不調「秋バテ」
秋は朝夕涼しくなりますが、日中はまだ暑い日も多いです。この時期に現れる疲労感や食欲不振などの体調不良は「秋バテ」かもしれません。秋バテは、気温や気圧の変化に体が対応できず自律神経が乱れることが主な原因です。
▽秋バテ対策
(1)入浴
自律神経を整えたいときに入浴は効果的です。38~40度のお湯に浸かってリラックスしましょう。
(2)寒暖差対策
日中は暑くエアコンを使用する一方で、朝夕は冷え込んだりと気温の差が自律神経の乱れに影響します。外出時には、寒暖差の調整ができるよう上着など準備しましょう。
(3)軽めの運動
適度な運動は自律神経のバランスを整えます。ウォーキングやストレッチなどがおすすめです。
(4)水分補給
夏場を過ぎると水分補給の重要性を忘れがちです。秋になっても水分補給は重要です。常温や温かい飲み物を摂りましょう。
(5)食事
タンパク質・ミネラル・ビタミンなど摂りましょう。ナシやブドウ等の果物、サンマ、サバ、キノコ類など秋の旬の食材はこれらの栄養素を多く含んでます。
体の冷えに注意し、バランスの良い食事と運動で自律神経を整えて、健康に秋を過ごしましょう。
問合せ:健康医療課
(【電話】662・3165)
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