■親子で楽しく交流を! ~小代子育て・子育ち支援センター「はじめましての会」~
5月2日、小代子育て・子育ち支援センターで、はじめましての会が行われ、3組の親子が参加しました。
この会は、参加者の自己紹介や支援センターの説明など、年度初めの顔合わせとして実施されたものです。
2人の子どもと参加した井口博子さんは「季節ごとに色々なイベントをしていただけるので、1年間子どもと一緒に楽しみたい」と話してくれました。
また、指導相談員の田口沙織さんは「子どもが減ってきているが、今いる子どもを大切にして、親子で楽しむことができるイベントを考えていきたい」と力強く語ってくれました。
■清流矢田川を楽しみ、きれいなままに ~第37回小代渓谷まつり~
5月4日、小代区秋岡のもみじ広場で、第37回小代渓谷まつりが開催され、多くの家族連れが訪れました。
これは、清流矢田川をきれいなままにしよう、親しんでもらおうと地元の青壮年が中心となって行われているものです。
新緑につつまれた会場では、ヤマメ釣り大会やヤマメのつかみ取りなどが行われ、参加者は「例年より魚が多くて釣りやすかった」「つかみ取りが難しかったけど楽しかった。来年もリベンジしたい」と清流矢田川を楽しんでいました。
また、バザーではヤマメの塩焼きや焼きそばなどが出されたほか、金魚すくいなども行われました。
■ふるさとの自然、手植え体験 ~板仕野の田んぼで「田植え体験」~
5月8日、村岡区板仕野の田んぼで、村岡小学校3、4年生の11人が昔ながらの手植えに挑戦しました。
この体験学習は、地域の人の指導を受け、ふるさとの自然のすばらしさを体験し、ふるさと村岡を大切にする心を育てるために実施されているものです。
この日は、雨が降る少し肌寒い天気でしたが、児童たちは楽しそうに元気よく田植えを体験しました。
初めての田植えを体験した西村幸奈(ゆきな)さん(8)は「雨で少し寒かったけれど、田んぼの中が温かくて楽しかった。元気に育ってほしい」と話してくれました。中には「田植えをしている人の大変さがわかった」と話す児童もいました。
また、秋には収穫体験を行う予定です。
■楽しくスポーツをしよう! ~BandG楽しいスポーツ教室開講式~
5月11日、香住BandG海洋センターで、令和6年度BandG楽しいスポーツ教室開講式が開催されました。
この教室は、香美町スポーツ協会の各種目協会などが指導者となり、青少年の健全育成を目的に、小中学生などを対象として毎年実施しているもので、今年はサイクリング教室、卓球教室、柔道教室など12種類の教室に189人が参加。1年間、さまざまなスポーツに挑戦します。
この日は、82人が参加し、子どもたちは「鉄棒を頑張りたい」「プールが楽しみ」「みんなと協力して、いろいろな運動を頑張りたい」など生き生きと語ってくれました。
■元気に大きくなって帰ってきてね! ~鮎の放流~
5月15日、香住区間室の矢田川河川敷で、小学生が鮎の放流を行いました。
これは、子どもたちにふるさとの川を大切にし、自然になじんでもらおうと矢田川漁業協同組合香住支部が毎年実施しているもので、香住小学校3年生の児童64人と、放流する2,100匹の稚鮎のうち600匹を育てた香住高校海洋科学科アクアコースの生徒12人が参加しました。児童たちは高校生の手を借りながら、バケツで稚鮎を放流し「大きくなってね」などと声をかけながら見送っていました。
鮎の放流は初めだという谷口翔哉(しょうや)さん(9)と瀬戸浦彩菜(あやな)さん(9)は「楽しかった。また放流したい」「大きくなって帰ってきてほしい」と笑顔で話しました。
■グルメ、自然体験やアトラクションを満喫 ~うわのツツジまつり~
5月19日、兎和野高原のグリーン広場で、うわのツツジまつりが開催されました。
これは、美しい風景を通じて兎和野高原の素晴らしさを伝えることを目的に開催されているもので、100年以上の歴史があります。
この日は、家族連れなど約3,000人が来場。但馬牛コロッケやとち餅などを販売する「じげのマルシェ」、ツリーイングや組み木工作などの自然体験コーナーがあったほか、広場の中央では青空ヨガ教室やヒップホップダンスなどが披露されました。
香住区から4人で訪れた家族は「いろいろな事ができて楽しかった。ツリーイングで高く登れてうれしかった」と満足そうに話してくれました。
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