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兵庫県香美町

■スッポン大きくなってね! ~スッポンの稚ガメ放流~
8月2日、小代区実山のスッポン養殖場で、小代認定こども園の園児18人がスッポンの稚ガメを放流しました。
これは、子どもたちに命の大切さを知ってもらい、地元の特産品であるスッポンに興味を持ってもらおうと行われたもので、この日は約1,300匹の稚ガメが放流されました。
園児たちは、バケツに入った稚ガメをビニールハウス内の養殖池に放ち「大きくなってね」「元気でね」などと声をかけながら見送っていました。
スッポンの放流は初めてだという岡里央菜(りおな)さん(4)は「かわいかった。大きくなってほしい」と笑顔で話してくれました。

■郷土の伝統芸能を継承するために ~射添地区伝統芸能大会~
8月17日、射添グラウンドを会場に「射添地区伝統芸能大会」が5年ぶりに開催されました。
この大会は「射添地区まちづくり協議会」が主催となり、古くから行われてきた地踊りや芸踊りの郷土芸能を継承していくことなどを目的に開催されているものです。
川会ソーラン踊りを皮切りに、各地区の地踊り・芸踊り、また、川会芸能保存会による川会長楽太鼓の演奏などが披露されました。会場は熱気に包まれ、訪れた多くの人を魅了しました。
同協議会の杉谷信義会長は「今後も射添地区が一体となって伝統芸能を継承していきたい」と力強く語ってくれました。

■やさしい日本語で料理を作り交流を ~日本語教室で交流会「マルカルキッチン」~
8月18日、香住文化会館で、日本語教室の一環として料理を通じて交流する「マルカルキッチン」が開催されました。
インドネシア人技能実習生14人と地元住民8人が参加し、インドネシア料理の「レンダン」「テンペの天ぷら」などを一緒に調理。住民が身ぶり手ぶりを交えて、調理方法や味付けの仕方、普段の生活などを実習生に質問、実習生がやさしい日本語で楽しく会話するなど終始和やかな雰囲気で交流を深めました。
村岡区から参加した大澤みどりさんは「コミュニケーションを取りながら楽しく料理ができて良かった」と笑顔で話してくれました。

■手遊び、歌あそびをしながら楽しく ~稲村なおこファミリーコンサート~
8月18日、香住区中央公民館で、元NHK歌のおねえさんの稲村なおこさんが出演するファミリーコンサートが開催されました。
稲村なおこさんは、歌を歌うことの大切さや、曲の背景などを話しながら「ドレミの歌」「犬のおまわりさん」など誰もが口ずさんだことがあり、親子で楽しめる歌を披露しました。また、子どもたちをステージに上げて、手遊び、歌あそびを一緒に行うなど会場は和気あいあいとした雰囲気に包まれていました。
親子で来場した島崎音奏(おとか)さん(9)は「知っている曲があって楽しかった。ステージに上がれてうれしかった」と話してくれました。

■ツルっときれいな勾玉に! ~夏のふるさとおもしろ塾「勾玉づくり」~
8月21日、小代区の古代体験の森で、夏のふるさとおもしろ塾が行われ、小代小学校の8人が参加しました。
これは、ふるさとの自然や歴史を学ぶことを目的に行われているもので、今回は勾玉づくりに挑戦しました。子どもたちは、糸ノコギリで石を切り、鉄工ヤスリで石の角を丸くするなど、苦戦しながらも手が真っ白になりながら自分の思い描いた勾玉を作っていました。
きょうだいで参加した田口七菜(なな)さん(8)は「勾玉づくりをするのは初めて。ノコギリで石を切るのが難しかったけれど楽しかった。またやってみたい」と満足そうに話してくれました。

■思いよとどけ家族たちの思い ~人権講演会~
8月24日、香住区中央公民館で、人権講演会が開催されました。
この日は、約170人が来場。元ハンセン病患者を家族に持ち「ハンセン病家族訴訟原告団(あじさいの会)」の副団長を務めた黄ファングァンナム光男さんを講師に迎え「ハンセン病家族の思い~問われているのは誰ですか~」と題した講演が行われました。
黄さんはハンセン病患者やその家族に対する偏見差別が出現する社会構造(同調圧力)により、差別被害を受けてきました。
黄さんは「力をもった人の言うことをうのみにせず、おかしいことはおかしいと声をあげる勇気を持つことが大切」と呼びかけました。

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