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兵庫県香美町

■みんなで学び、交流を深めよう! ~多文化共生ワークショップ~
8月10日、24日、9月7日の3日間、本町3区の各会場で、芸術文化観光専門職大学の姚瑶(ようよう)さんを講師に招き、町内での多文化共生を推進するため「多文化共生ワークショップ」が開催されました。
このワークショップが開催されたのは今回が初めて。ポスター制作や演劇的要素を取り入れたワーク、日本語教室ボランティアについてなど多文化共生に関するさまざまなことを学びながら、参加者は交流を深めていました。
3日間全てのワークショップに参加し、交流を深めた参加者は「学んだことを活かし、誰もが住みやすい環境づくりに取り組んでいきたい」と力強く語ってくれました。

■大玉で甘くみずみずしい香住梨 ~香住二十世紀梨初選果・初出荷~
9月1日、香住区香住のJAたじま香住梨選果場で、本町の特産である「二十世紀梨」の選果と出荷が始まりました。
台風10号の影響で当初の予定より2日遅れの初出荷となりましたが、台風の被害はほとんどなく、約6.9トンの梨が持ち込まれ、約40人の作業員が選果作業や箱詰めなどを行いました。
初出荷式で、香住果樹園芸組合の駒居勝組合長は作業員を前に「台風でやきもきしたが、天候に恵まれた。立派な梨が出荷できるよう生産者は励んできたので、皆さんも一個一個丁寧に扱ってほしい」とあいさつしました。
収穫は9月中旬まで行われました。

■「災害時の食」について学ぼう! ~防災体験給(救)食~
9月3日、射添小学校で、8月30日~9月5日の全国防災週間に合わせて、同小学校の6年生11人が「災害時の食」を体験しました。
これは、子どもたちに災害時の食の備えの重要性や非常時でも体調を維持し健康に過ごすための食事の大切さを知ってもらおうと行われたものです。
子どもたちは非常食などについての防災学習をした後、湯を注ぐだけで食べられる非常食「アルファ化米の携帯おにぎり」を調理し、給食のご飯として食べました。
アルファ化米を食べたのは初めてだという長瀬海斗(かいと)さん(11)は「おいしかった。災害の時には非常食を持って避難したい」と話しました。

■香美町産子牛の資質向上を目指して ~第20回香美町子牛品評会前期の部~
9月5日、新温泉町のJAたじまみかた畜産事業所で、香美町子牛品評会前期の部が開催されました。
これは、町内産子牛の資質向上などを目的に年2回開催されているもので、前期の部は昨年12月1日から2月29日までに生まれた子牛の品位や発育状態などを競いました。
種牛の部では31頭の中から上田伸也さん(村岡区宿)の「うえだ669」号が一等賞一席に、去勢の部では16頭の中から谷渕侑生(ゆうき)さん(村岡区長瀬)の「初波広(はつなみひろ)」号が金賞一席に選ばれました。
種牛の部で一等賞一席の上田さんは「評価されてうれしい。今後も良質な但馬牛になるよう育てていきたい」と受賞を喜びました。

■スポーツを通じて交流を! ~おじろスポーツフェスティバル21~
9月8日、小代中学校グラウンドで、第24回おじろスポーツフェスティバル21が開催されました。
これは、スポーツを通じて世代間交流と地域の親睦を図ることを目的に行われているもので、今年は小中学生をはじめとする地元住民たち約350人が参加しました。
当日は、小中学生によるダンスや太鼓、紅白対抗種目のほか、小代区内を地域ごとに4ブロックに分けて合計得点を競うブロック対抗種目や菓子まきなどが行われました。
また、今年は5年ぶりに参加者全員での小代音頭が行われ、子どもからお年寄りまでグラウンドに大きな円を作り、踊りを楽しみました。

■新鮮な香住ガニを求めて活気あふれる ~香住ガニまつり~
9月21日、香住漁港西港で、第14回香住ガニまつりが開催され、新鮮な香住ガニを本場で楽しもうと県内外から多くの来場者が訪れました。
この日は、香住ガニをはじめとする甘エビや白エビなどの海産物だけでなく、香住二十世紀梨などの農産物や香住で作られる特産品なども販売され、来場者は「香住」を満喫していました。
また、特設ステージでは、ちくわまき大会や海産物素人セリ市のほか「香住ガニ食べ方上手選手権」が2回行われ、会場は活気にあふれていました。
京都市から訪れ、1回目の選手権で見事優勝した山本英夫さんは「まさかの優勝でうれしい。今までで一番おいしいカニだった」と笑顔で話しました。

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