文字サイズ
自治体の皆さまへ

断熱リフォームのすすめ

10/34

兵庫県高砂市

健康寿命増進・疾病予防 あなたの住まいは冬に寒くありませんか?

■住まいの寒さは健康に大きく影響します
ヒートショックという言葉を知っていますか?
ヒートショックとは、急激な温度変化により血圧が大きく変動し、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こすことです。
特に寒い住まいでは、暖房をつけている部屋とつけていない部屋の温度差が大きく、ヒートショックが起こりやすくなります。

■断熱リフォームをして快適で健康な生活を
多くの人にとって住宅は、一日で一番多くの時間を過ごす場所です。断熱リフォームを行うことで、断熱性が上がり、家の外と中の熱が伝わりにくくなります。
冬では室内の暖かさが外に逃げにくくなるので、光熱費の節約になります。また、室内温度が温かいまま保たれるので身体への負担が減り、健康寿命が延びると報告されています。

■改修業者を探す
兵庫県では、安心して住宅リフォームを実施できる環境を整備するため、住宅改修業者登録制度を設けています。
兵庫県ホームページや県民局土木事務所、県民情報センターで検索・閲覧することができます。

■改修費に対する補助や税制優遇制度
《補助制度》
▽既存住宅省エネ化促進事業
ゼロカーボンの実現に向けて、省エネ基準を満たしていない既存住宅の省エネ化に必要な費用を補助します。

・省エネ改修計画策定費補助
省エネ性能向上のための改修計画策定に係る調査や設計などの経費の一部を補助します。(上限20万円)

・省エネ改修工事費補助
省エネ性能の向上を目的とする改修工事の経費の一部を補助します。
補助額:補助率23パーセント(上限75万円、ZEHレベルの場合は100万円)

※補助金を受けるには各種要件があります。詳しくは、建築住宅課までお問い合わせいただくか、市ホームページをご覧ください(ID:8891)。
※その他の支援制度は、住宅リフォーム推進協議会ホームページで検索できます。

《税制優遇》
所得税の控除、固定資産税の減額、贈与税の非課税措置、登録免許税の特例などを受けられる場合があります。

■相談窓口
◇ひょうご住まいサポートセンター(兵庫県住宅建築総合センター)
・住まいの相談事業として、センターの相談員が応じる一般相談と、建築士が応じる専門相談を行っています。
【電話】078-360-2536

◇住まいるダイヤル(住宅リフォーム・紛争処理支援センター)
・国土交通大臣から指定を受けた住宅専門の相談窓口です。
中立・公平な立場から電話相談を受けるとともに、リフォーム無料見積チェックや専門家相談(弁護士・建築士)を行っています。
【電話】0570-016-100

■断熱リフォームにはいろいろな方法があります
参考工事費合計:約480万円
※工事費はあくまでも概算です。住宅の諸条件・施工者によって工事費は異なります。
・参考工事費資料…一般財団法人経済調査会「積算資料ポケット版リフォーム編 2018」

◇屋根・天井断熱
屋根裏・天井裏に断熱材を敷き詰めることで、夏は室内の温度上昇を防ぎ、冬は室内から熱が逃げていくのを防ぎます。

内容:天井にロックウール(155ミリメートル)を入れる
工事費:約95万円 ※うち断熱工事費約12万円

◇浴室断熱
断熱タイプのユニットバスにすることで、暖かい浴室になります。

工事費:約130万円

◇床下断熱
床下に断熱材・気流止めを設置することで、冷気の侵入を防ぎます。

内容:床下にポリスチレンフォーム(50ミリメートル)を入れる
工事費:約140万円 ※うち断熱工事費約20万円

◇壁断熱
外壁の内側に断熱材を入れることで、熱の出入りを防ぎます。

内容:壁の室内側からグラスウール(105ミリメートル)を入れる
工事費:約85万円 ※うち断熱工事費約25万円

◇おすすめ!窓断熱
サッシ・ガラスの交換、内窓の設置など、窓の断熱リフォームは効果的です。断熱改修で結露防止や防音効果も得られます。

内容:リビング・寝室の既存サッシの内側に樹脂製サッシ(Low-E複層ガラス)を設置
工事費:約30万円

*******
問合せ:建築住宅課
【電話】443-9035

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU