■様似町内で利用できる介護保険サービスの一部を紹介
利用できる介護保険サービスの内容は、要介護・要支援状態区分や心身の状況、同居人の有無、生活環境などでも異なりますので、保健福祉センターにご相談ください。
●在宅サービス
▽日常生活の手助け「訪問介護(ホームヘルプ)」
ホームヘルパーが利用者の自宅を訪問し、食事・排泄・入浴などの身体介護や、掃除・洗濯・調理などの生活援助を行います。
▽短期間施設に泊まる「短期入所生活介護(ショートステイ)」
数日間家族の介護の手を休めたい・事情により家庭で介護を受けられない時などに、福祉施設に短期間入所し、食事・入浴・排泄など日常生活上の支援が受けられます。
▽施設に通う「通所介護」
通所介護施設で食事・入浴などの日常生活上の支援や生活行為向上のための支援を日帰りで行います。
▽介護の環境を整える「福祉用具の貸与・販売」
日常生活の自立を助けるための車いすや特殊寝台、歩行器など、福祉用具を貸与・販売します。
●施設サービス
▽施設に入所する「介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)」
寝たきりや認知症などにより、日常生活において常時介護が必要で自宅では介護が困難なかたが入所し、食事・入浴などの日常生活介護や療養上のサービスを受けられます。
●一般介護予防事業
一般介護予防事業は、65歳以上の全てのかたが参加できます。運動や趣味活動など日常生活における取組が認知症(認知機能の低下)予防に繋がる可能性が高いと考えられていますので、みなさんもぜひ参加してみませんか?開催日時は町広報や町HPなどに掲載しています。日時や内容が変更になる場合もありますので、参加をご希望されるかたは事前にお問い合わせください。(【電話】36-5511)
■地域で支える
2040年、様似町の高齢者の人口は様似町の全人口の半分以上を占めることが予想されています。人口減少の問題に伴い、介護の人手不足もますます深刻になっていきます。今後も住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けるためには、身近な地域の人々との交流や見守り活動など、地域全体で認知症のかたを支えることが重要となります。そのためには、地域において広く認知症への理解を深めることが大切です。
同時に介護者(ケアラー)への支援も求められています。介護者は家族から頼りにされる一方で、周囲に悩みを理解されず、心身に負担を抱えている場合があります。介護者が置かれた状況や立場などを広く認知し、理解を深めていくことで、社会からの孤立を防ぎ、認知症の当事者とその家族が安心して暮らすことができる地域への実現につながります。
▽地域にいる認知症の理解者
様似町では、認知症を正しく理解し、認知症のかたやその家族を地域であたたかく見守る応援者である「認知症サポーター」を養成しています。受講者は地域住民の他、役場や民間事業者の職員、小学生(キッズサポーター)など、世代を問わず受講されており、令和5年度末時点での養成者数は956名(町外居住者含む)となっています!
■近日開催
▽認知症体験会
“認知症は自分事”と捉え、何を感じたか、自分ならどうして欲しいかを考え、認知症のことや接し方など、理解を深めませんか?
日時:9月15日(日)
時間:
(1)午前の部 10:00~11:40(受付9:30~)
(2)午後の部 13:30~15:10(受付13:00~)
※事前にお申し込みが必要です!
場所:中央公民公民館 文化ホール/参加無料
定員:各回50名
※定員に達し次第、募集を締め切ります
申込:保健福祉課包括支援係
【電話】36-5511
締切:9月9日(月)
▽特別上映会「オレンジ・ランプ」
日時:9月29日(日)
時間:13:30~15:30(受付13:00~)
場所:町立様似図書館視聴覚ホール。参加無料
定員:100名
※定員に達し次第、募集を締め切ります
申込:保健福祉課包括支援係
【電話】36-5511
締切:9月24日(火)
▽介護予防教室~きらくらぶ~
介護予防の取組に興味がある町内在住の65歳以上のかたを対象に介護予防教室を開催します。楽しくできる体力づくりや腰痛予防、認知症予防のプログラムを行うほか、栄養や口腔機能についてを学ぶことができますよ!
期間:9月~令和7年2月 月2回程度
初回:9月26日(木)
時間:10:00~11:30
場所:保健センターきらく
申込:保健福祉課保健推進係
【電話】36-5511
※定員(20名)に達し次第、募集を締め切ります
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