◆新しい学校生活のスタート!町内各学校で入学式
新年度を迎えた4月、町内の各学校では入学式が行われました。この春、新たな学校生活をスタートさせたのは、ニセコ小学校40人、近藤小学校3人、ニセコ中学校59人、ニセコ高校40人の新一年生のみなさんです。
新入生は、これまでとは違う環境に緊張した様子でしたが、壇上に上がった校長先生や上級生からの歓迎の挨拶を聞き、笑顔で学校生活をスタートさせました。
ニセコ小学校では、担任の先生に名前を呼ばれると手を挙げて元気よく返事をしていました。近藤小学校では、上級生に手をつながれて新入生が入場。ニセコ中学校とニセコ高校では、新入生代表が、これからの学校生活への抱負を述べました。
◆札幌市で魅力を発信 有島記念館パネル展
昨年、没後100年を迎えた小説家・有島武郎。その作品や生涯、ニセコ町や北海道との関わりのほか、有島記念館やニセコ町のおすすめスポットなどを広く知ってもらうため、3月14日~15日に札幌駅前地下歩行空間でパネル展を開催しました。
これからも積極的な魅力発信を行っていきます。
◆地域の教育振興に貢献 令和5年度後志管内教育実践表彰
教育振興に対する取り組みが評価され、ニセコ高校の中谷知記教諭とNPO法人ニセコ未来サポート隊の高井裕子理事長が表彰を受けました。中谷教諭は、ニセコ高校での「持続可能な観光教育」を通じ、高校の魅力化に大きく貢献し、高井理事長は、町の魅力を広めるイベントや体験活動を通して、地域の社会教育などに大きな成果をあげました。
◆災害に備えて 模擬火災訓練
3月8日に、消防記念日に伴う模擬火災訓練が行われました。この訓練は、消防職団員の活動連携の強化や送水技術の向上などを目的として行われています。
この日は、建物火災を想定し、ホース延長や中継訓練などといった火災時の動きが確認され、消防職団員は寒空の中、真剣な表情で訓練に臨んでいました。
◆持続可能な観光を考える 第223回まちづくり町民講座
町では3月28日に、国際観光認証(GSTC)におけるニセコ町の審査結果を報告する町民講座を開催しました。
昨年10月に観光地の国際認証団体「グリーン・デスティネーションズ」より、シルバーアワードを受賞したことを報告。また、ニセコ高校生が「持続可能な観光教育とGSTC」をテーマに、学校での取り組みを発表しました。さらには、今回のGSTCの認証にご尽力いただいた4人によるパネルディスカッションも行われ、今後の観光地づくりについて討論が行われました。
◆森林保全への尽力をたたえて 北海道指導林家認定証伝達式
3月25日にニセコ町役場で、令和5年度北海道指導林家認定証伝達式が行われ、後志総合振興局森林室長から猪狩一郎さん(字宮田)に認定証が贈られました。
猪狩さんは、山づくりに熱心な先代から山林を継承し、所有面積を拡大させながら、先代の教えや独学で得た技術や知識を生かした森林管理を実践しています。
これまで「ニセコ森と緑の会」を設立し、初代会長として町民を対象とした森林観察会を開催するなど、地域と一体となった活動を実施しました。
◆仲間とともに 寿大学学習会・閉講式
教育委員会では、3月21日に令和5年度寿大学(高齢者学級)の3月学習会と閉講式を町民センターで開催しました。
学習会では、月の輪 熊八氏による落語と講話「笑いは智から」が披露されました。講話の中では、「落語のうんちく」や「笑いについての豆知識」などが紹介され、学生のみなさんは真剣な表情で耳を傾けていました。
閉講式では、寿大学でこの1年間に行われた、老人クラブ合同研修旅行や運動会などさまざまな学習会を振り返りました。
◆よろしくお願いします 人権擁護委員の委嘱
このたび巻礼子さん(字有島)が、町の人権擁護委員に委嘱されました。
巻さんはこれまでも3年にわたり人権擁護委員として活動されており、今回で2期目となります。
人権擁護委員は町長が推薦し、法務大臣から委嘱されます。
町民のみなさんの人権を守るため、相談などの活動に取り組みます。
◆企業版ふるさと納税 寄附贈呈式
株式会社トヨタレンタリース札幌から、企業版ふるさと納税制度を活用した寄付の申し出をいただき、3月27日に寄附贈呈式を行いました。
相茶社長は、「オーバーツーリズムの解決など、観光で得られる恩恵が地域の人に還元されていく仕組みづくりなどに役立ててほしい」と話しました。
◆笑顔いっぱい 幼児センター卒園式
3月22日に幼児センターで卒園式が行われ、38人の子どもたちが幼児センターを卒園しました。
担任の先生から一人ひとり名前を呼ばれた子どもたちは元気よく返事をし、園長先生から修了証書を受け取ると笑顔でハイタッチ!
式後には、担任の先生や保護者と一緒に幼児センターでの最後の時間を過ごしました。
みなさんの地域や職場の話題などありましたら、広報担当(【電話】0136-44-2121)までお気軽にご連絡ください。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>