文字サイズ
自治体の皆さまへ

[特集]教えて!企業版ふるさと納税のこと(2)

2/34

北海道ニセコ町

■企業版ふるさと納税の活用はこんなところに!
企業版ふるさと納税は、みなさんが利用しているものや町内のなじみある場所でも活用されています。これまでに活用されたものの一部をご紹介します。

◆鉄道遺産群の保存
旧新得機関区転車台や蒸気機関車「9643」、ニセコエクスプレス(キハ183-5001)が、ニセコ鉄道遺産群としてニセコ駅隣接地に保存されています。この、鉄道遺産群の保存や展示は、たくさんの人の想いがカタチになって実現しています。

◇鉄道遺産群 公開中
ニセコ駅隣接地で公開しています。ぜひ足をお運びください。
・旧新得機関区転車台、蒸気機関車「9643」
毎日公開しています。
・ニセコエクスプレス(キハ183-5001)
10月中旬までの土曜日と日曜日、午前10時ごろから午後3時ごろまで公開、車両の前頭部を見ることができます。

◆豪雪対応型太陽光発電設備の実証実験
ニセコミライ(SDGs街区)のソーラーカーポートへ豪雪寒冷地での積雪に耐えうる太陽光発電設備を導入しました。この取り組みをモデルケースとして、豪雪寒冷地における太陽光発電設備の導入でも、再生可能エネルギーを活用できることが分かり、令和6年度(2024年度)には自宅などへの太陽光発電設備を導入する際に補助金を交付できるよう準備を進めています。
太陽光発電設備の導入をはじめ、脱炭素に向けた再生可能エネルギーや省エネルギーの取り組みを今後も検討していきます。

ソーラーカーポートで発電された電力が、ニセコミライのモクレA棟で消費される電力に使われています。また、ニセコミライで実施しているEVカーシェアの電力にも使われています。町内初めてとなる、再生可能エネルギー事業の適正な促進に関する条例に基づく、地域振興型エネルギー事業です。(企画環境課環境モデル都市推進係)

◆キャンピングオフィス
町では、多様な働き方を推進するため、ワーケーションやテレワークができる公共施設の環境整備を行っています。
テレワークの拠点としての機能を備えている中央倉庫群旧でんぷん工場をよりよい空間にし、さらに環境を整備していくため、今年3月にテントやキャンプ用の椅子、人工芝ブースなどを設置したキャンピングオフィスに模様替えしました。ゆっくりと過ごせる空間づくりによる、ワーケーションやテレワークの利用を促進します。

キャンピング用品を中心に、テレワークや読書などのそれぞれの時間をゆっくり過ごすことができるような空間に仕立てました。また、お仕事などのチームでのミーティングにも使いやすい仕様になっています。みなさんのご来館をお待ちしています!(中央倉庫群スタッフ)

広報広聴係でも、広報誌作成の打ち合わせなどにこのキャンピングオフィスを利用しています。キャンピングオフィスは、普段とは異なる雰囲気の空間なので、ちょっとしたワクワク感もあり、自然とコミュニケーションが活発になります。(企画環境課広報広聴係)

◆ニセコ周遊バス
平成30年度(2018年度)から冬期間に運行している「ニセコ周遊バス」。みなさんも冬期間に、町内を移動する交通手段の一つとして利用したことがあるのではないでしょうか。町民のみなさんはもちろん、来訪者の移動の自由を確保するため、市街地・ニセコ駅から各スキー場周辺を循環するバスとして運行しています。
当初、来訪者向けの周遊バスとして運行していましたが、町内に住む児童生徒がスキー場に行くための早朝快速便の運行や飲食にも利用できる夜間便を運行するなど、だれもが自分に合った利用ができるように整備し、運行を続けてきました。冬期間の交通手段の一つとして定着してきたこともあり、令和5年度(2023年度)の運行は過去一番の利用者数となりました。
※チラシの内容は令和5年度(2023年度)のものです
※詳細は本紙をご覧ください。

周遊バスを運行することで、ニセコ駅前の観光客の交通課題の解消につながっています。
(企画環境課経営企画係)

問い合わせ:企画環境課
【電話】0136-44-2121

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU