■今年度はこんなところで!
今年度は、下記の事業などへの企業版ふるさと納税活用を検討しています。
◆スカイバスニセコ
今年で3年目の運行となった「スカイバスニセコ」。倶知安・ニセコ両町の観光協会が連携し、7月中旬から8月中旬まで運行していました。
グリーンシーズンに両町を結び、日中だけではなく夜間も運行。屋根のないオープントップバスでの運行は、ニセコの夏風を感じることができます。
運行中は、幼児センターの子どもたちの招待や町民割引の実施など、地域のみなさんにも楽しんでいただきました。
倶知安駅からニセコ駅まで利用しました。なかなか味わうことができない、ちょっとしたアトラクション感覚で、爽快感がありました。(利用者)
◆絶賛実施中「ベジピク」
8月下旬から、農産物販売促進と夏の観光活性化に向けた取り組みとして実施しているベジタブルピクニック、略して「ベジピク」。みなさん、ご利用になりましたか。
ビュープラザ直売会と町内8つの飲食店が連携し、町内で生産されている野菜をたくさんの人においしく食べてもらい、併せて町内のきれいな景色を楽しんでもらおうという取り組みです。
9月30日まで実施していますので、ぜひご利用ください。
町内の農家さんが丹精込めて作ったおいしい野菜をさらにおいしく、サンドイッチなどにしていただきました。気に入ったお野菜があれば、ビュープラザ直売会に足を運んでいただけると嬉しいです。(ビュープラザ直売会スタッフ)
◆多様な連携を目指す ニセコハートラボ
◇共感をカタチへ
令和2年度(2020年度)の運用開始以降、たくさんの企業の共感を得て、ニセコ町が目指す「住むことが誇りに思えるまちづくり」を推進してきました。こうした共感によるまちづくりを推進し、カタチにしていくため、企業版ふるさと納税制度の活用だけではなく、多様な連携づくりのための仕組みをスタートしました。
◇ニセコハートラボの立ち上げ
共感によるまちづくりを推進し、カタチにするためには、企業や団体との技術・ノウハウ・人材・資金の共有といった多様な連携を通じた、持続可能なまちづくりを目指す基盤が必要となります。そこでスタートしたのが「ニセコハードラボ」。
町が目指す持続可能なまちづくりの取り組みを進めていくには、多様化・複雑化している地域課題を解決し、より魅力的なまちを目指した新しい取り組みが必要となってきます。ニセコハートラボでは、安心して心豊かに暮らすことができる町を目指し、多様な連携を推進していきます。
◇ニセコハートラボの役割
ニセコハートラボは、町と企業や団体とのまちづくりに関するパートナーシップの枠組みです。互いが効果的に連携し合える、次の3つの関わり方により未来を共創していきます。
(1)オフィシャルパートナー
連携した事業実施などの支援・協力
(2)寄付
企業版ふるさと納税制度を活用した応援
(3)人材派遣
ノウハウや専門的知識を生かしてまちづくりに従事する人材交流
また、このようなニセコ町との連携にとどまらず、町内企業や団体、町と連携をしている企業や団体同士での交流による、多様な連携のカタチが生まれることも目指しています。
◇まちづくりの原点
共感による持続可能なまちづくり。たくさんの企業からの共感を得て、さまざまな取り組みを実施していますが、本町のまちづくりの原点は、「ニセコ町まちづくり基本条例」にあるように「住民参加」と「情報共有」による自治のまちづくりです。これまで、町民のみなさんのまちづくりへの参加、自主的な活動の応援制度などを通して、町民のみなさんと共に自治のまちづくりに取り組んできました。
これからも町民のみなさんの声を大切に「住民参加」と「情報共有」によるまちづくりを進めます。ニセコ町に暮らすみなさんが住むことを誇りに思えるよう、信頼と共感に支えられた企業と町の多様な連携によるまちづくりを進めていきます。
◆オフィシャルパートナー協定締結
8月10日に、株式会社コンサドーレと一般社団法人コンサドーレ北海道スポーツクラブ、株式会社まちのミライとオフィシャルパートナー協定を締結しました。
連携内容:
(1)部活動の地域移行に関すること
(2)地域スポーツクラブの設立に関すること
(3)子どもたちの総合的なスポーツ振興に関すること
(4)その他、地域の課題解決と活性化に関すること
相互連携による効果的な事業推進の実施により、地
域課題の解決に取り組んでいきます。
問い合わせ:企画環境課
【電話】0136-44-2121
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