■文化財防火デーに防災訓練を行いました。
文化財防火デーの1月26日(金)に、重要文化財上國寺本堂で防災訓練を行いました。
文化財防火デーは、毎年1月26日に、文化財の防災意識の向上を図るために全国で行われています。
今回は、能登半島地震を受けて、避難場所の確認や避難する際の二次災害の予防方法、携行品や備蓄品の確認を行い、消火器による初期消火の方法を確認しました。
当日は、文化財の所有者・消防署・上ノ国町内会・教育委員会など13名が参加しました。
参加者からは「防災について考える良い機会になった。日頃から、災害に備えておきたい」と語ってくれました。
■WELCOME TO KAMINOKUNI‼まちの歴史を海外へ~インバウンド観光への取組み~
2月17日(土)、まちのインバウンド観光を広げていくために、上ノ国開発株式会社主催のモニターツアーが行われました。
このツアーには札幌に在住するアメリカ、中国、ロシア、ドイツ、韓国出身の国際交流員5名が参加し、町内で歴史体験を行いました。
歴史体験では勝山館跡ガイダンス施設を訪れ、佐藤学芸員解説のもと、実際の出土品を模した銅鏡と懸仏を使用した「HANGING BUDDHA MAKING EXPERIENCE」(懸仏づくり体験)を行いました。
体験は非常に好評で、「北海道でユニークな歴史体験が出来るとは思わなかった」などのコメントをいただきました。
今後も海外や町内外の方に体験を通じて、分かりやすく町の歴史を知ってもらう取組みを継続して行ってまいります。
■ジュニアスキー教室の開催
1月20日(土)と21日(日)、湯ノ岱スキー場において、ジュニアスキー教室が開催されました。
この教室は、基礎的なスキーの技術を習得し、スキーを通して自然に親しみ、継続してスキーを行う姿勢と冬期間の体力作りの推進を目的に、上ノ国スキー連盟指導のもと、町内の小学生10名が参加しました。
参加者のレベルに合わせた指導により、この2日間で初心者・経験者ともに技術が向上し、楽しんで滑っておりました。今年度は降雪に恵まれず、開催日が延期となりましたが無事、ジュニアスキー教室を開催することができました。
■放課後活動!~Come(カム)Come(カム)Club(クラブ)の活動~
令和6年1月25日(木)、ジョイ・じょぐらにおいて世代間交流を目的としたモルックの交流試合が行われました。
対戦したのは、4年振りに再開した児童の放課後の居場所づくり事業の一環で設立した児童16名が在籍するカム・カム・クラブと、今年度から冬期間の運動不足解消を目的にモルックを始めた上ノ国町パークゴルフ協会との試合となりました。
試合では会場の外まで歓声が聞こえるなど盛り上がりを見せていました。結果は児童にとって少し残念な結果となってしまいましたが、貴重な経験となったことと思います。
カム・カム・クラブでは、様々な創作活動や体力作りのための軽スポーツなど、楽しみながら放課後の時間を過ごす為の活動を行っております。
今回はモルックを通じての交流となりましたが、今後もスポーツや文化に関わる様々な体験活動を通じて、異なる世代との交流を進めて参ります。
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