■ふるさと高校生議会に向けて町議会議員と意見交換
5月21日(火)、上ノ国高校でふるさと高校生議会に向けた事前学習が行われ、2年生が町議会議員たちと意見交換会を行いました。
生徒たちは6つのグループに分かれ、参加した町議会議員4名と吉田校長、地域コーディネーターの森尚美さんが各グループに入り、意見交換を行いました。
掲げたテーマには、第一次産業に関することや町内のイベント、観光客誘致、住宅や空き家に関することなどがあり、限られた時間の中でさまざまな意見を出し合っていました。
なお、この意見交換会は10月にも実施予定で、ふるさと高校生議会は11月上旬に開催予定です。
■稚鮎の放流天野川を鮎の棲み処に
5月23日(木)、宮越地区および湯ノ岱地区で稚鮎の放流が行われました。
この取り組みは「天の川鮎愛好会組合」が鮎資源維持活動の一環として実施しており、この日は天野川に架かる宮越橋や上の沢川に架かる上の沢橋など計4か所から稚鮎約1万匹を放流しました。
放流された稚鮎は、最初は水辺の石の陰などに入り込もうとしていましたが、しばらくすると天野川の流れに乗るように勢いよく泳いでいきました。
放流した稚鮎が成長して新たな命をつなげ、天野川でたくさんの鮎を見られるようになることを期待しています。
■未来のワインを楽しみに上ノ国ワイナリー植樹祭
5月26日(日)、上ノ国ワイナリー主催の植樹祭が開催され、町内外から30名弱の参加者が集まりました。
植樹は桂岡地区にある約2haの畑で行われ、参加者は一本一本手作業で約2,600本のブドウの苗を植えていきました。
神奈川県から初参加した親子は「広大な土地に驚いた!子どもと一緒に楽しく植えています。」と笑顔で話していました。
植樹後はワイナリーのワーキングスペース内で昼食と昨年のワインを堪能しました。
なお、今回植えた苗は5年程度を目安にワインになる予定とのことです。
■おいしいお米になーれ!河北小学校 田植え
6月5日(水)、河北小学校の全校児童が田植えを行いました。
今年も、北海道農業士の森啓介さん(株式会社MORIFARM代表)の協力のもと、「ころがし」という農機具で田植えの目印をつけてから、一束ずつ苗を植えていきました。
昨年とは違う田んぼのため、土の状態も違ったのか、児童たちはかなり足をとられて苦戦していましたが、みんなで協力して昨年以上に泥だらけになりながら頑張っていました。
なお、今回植えたお米は、秋に収穫してみんなで食べるとのことです。
■東京大学で大人気!カミゴンと上ノ国町をPR
6月8日(土)、東京都で開催された「東大駒場リサーチキャンパス公開2024」の「連携協定自治体マルシェ」に上ノ国町が出展し、カミゴンと一緒に町をPRしてきました。
昨年に続き、カミゴンの出演も好評で、多くの家族連れや学生らが町のブースに足を運びました。
中にはカミゴンのことを覚えている方も来場され、来場者と直接交流できる貴重な機会となりました。
都市部でも積極的なPR活動を続けることで、町の知名度向上と関係人口の拡大が期待できます。
■税金ってなんだろう?上ノ国小学校 租税教室
6月13日(木)、上ノ国小学校で租税教室が行われ、6年生が出席しました。
役場職員を講師として迎え、児童たちは税金の種類や消費税率、町内の施設などにどれくらいの税金が使われたかなどを学んだあと、税金が無くなる生活をテーマにしたDVDを鑑賞しました。
最後には、重さ10キロもある1億円のレプリカを一人ずつ持ち、その重さに驚いていました。
児童たちの感想には、「税金が身の回りのさまざまな物事に使われていることがわかった」「学校で税についてもっと学んだ方が将来に役立つと思う」などがあり、税金の大切さを実感していました。
■夜明けの塔に花畑を
6月14日(金)、上ノ国町観光協会が夜明けの塔周辺で花植えを行いました。
これは、観光協会の夷王山整備事業の一環で、夜明けの塔に花畑を作る『夜明けの塔レインボープロジェクト』として始動し、ボランティアで参加した町民含む約15名がヒマワリやマリーゴールド、ケイトウなど約2、000株の苗を植えました。
苗の準備に携わった館政さんは、「奥に植えた花もきれいに見えるよう、手前には背丈の低い花を植えます!」とこだわりを教えてくれました。
花畑が完成し、夜明けの塔から眺める景色が今から楽しみです!
■荒天でも気分は晴れ!夷王山まつり
6月15日(土)と16日(日)の2日間、毎年恒例の夷王山まつりが開催されました。
15日のたいまつ行列では、強風のなか、子どもたちがたいまつを持ち、夷王山に向けて歩きました。
16日の本祭は、雨天によりスポーツセンターでの開催となりましたが、南北海道歌謡大会には町外から30名以上の方がエントリーし、自慢の歌声を披露しました。
歌謡ショーでは、本間愛音さんがエネルギッシュな歌声と可愛らしい笑顔で観客の心を一瞬で掴み、トリを飾った大月みやこさんは、力強くも艶やかな歌唱で観客を魅了して熱気に包まれた夷王山まつりとなりました。
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