【特集】地域の未来を創る〜K(上高)G(グローカル)P(探究)〜

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■1.KGP(上高グローカル探究)とは?
KGPスローガン：拡げる(1年)→深める(2年)→生きる(3年)
上ノ国というフィールドで共に生活する一員として、社会にいるリアルな人たちとつながることで、まちの課題を一緒に考え、解決する力を養い、地域社会に対する当事者意識を育むことを目的とした実践教育が行われています。
この取組では、(1)地域の魅力に気づき、さまざまな人々と触れ合うことで、(2)多様な考え方・価値観に触れ、(3)地元回帰の思いを作り出し、(4)グローカル(地球規模)な視点で課題解決を図る人材育成を目指しています。

■2.実際の活動は?
これまでも地域のことを知るため、「地域探究学習」に取り組んできました。
そこから地球のこと、北海道のこと、いま世界で求められていることを課題として捉え、自ら進んで、何が問題なのか、またどうしたら解決できるのかをさまざまな人たちと関わり、学習を進めています。
ヒグマとの共生を考えたり、脱炭素社会を実現するためにはどうしたら良いのか、アイヌなどの先住民族の世界観から多様性を認め合う社会の在り方について、地域の魅力を発信する方法は?などさまざまなテーマに取り組んでいます。

■3.グローカルな活動のために
グローカルな活動の基本となる地域とのつながりをより強くするために、上ノ国高校では、地学協働コーディネーターに森尚美さん(町内在住)を迎えました。
森さんは、学校や行政という枠を超えて、多様な人と生徒が関われるように日々精力的に活動しています。
高校生との活動を考えていたり、何か一緒に取り組みたいという方は、森さんか上ノ国高校までご連絡ください!皆様のご協力をお待ちしています。

■4.まちづくりを考える高校へ
上高生もまちづくりのプレーヤーであり、共に町の未来を創る重要な存在であるとして、町は令和6年6月に上高生を「高校生PRサポーター」に任命しました。
若い視点から気づく課題や町の魅力を発信し、地域の活性化を目指します。
上ノ国町観光協会やメディア会社と連携、協力を図り、人材育成と課題解決スキルを養います。
今後、人気ゲームを活用した日本初の取組や町のPR動画を作成し、地域の魅力を発信していきます。

問合せ：上ノ国高校
【電話】0139-55-3766

これからも地元の子どもたちの頑張りに協力と応援をお願いします!