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◆1.11 大谷翔平選手からの贈り物に笑顔! 大谷選手からのグローブ、町小学校へ
野球のアメリカ大リーグ・ロサンゼルスドジャースに所属する大谷翔平選手から全国の小学校へ贈られたジュニア用グローブ3点が、1月11日に町教育委員会に到着し、町内の小学校3校に渡されました。
上富良野小学校は、届いたグローブを18日に初解禁。体育館に集まった児童たちからは開封時に大きな歓声が上り、早速順番でキャッチボールを楽しみました。5年生の安齊悠真(はるま)さんは、「テレビで大谷選手のプレーを見ているので、グローブを貰って嬉しかった。春になったら外でキャッチボールをしてみたい」と笑顔で話しました。
東中小学校は、16日にグローブが披露されました。そのニュースを聞いた地域のお年寄りがグローブを見学に来るほど、地域ぐるみで盛り上がりました。休み時間にキャッチボールをしていた6年生の岩田璃仁(りひと)さん、上坂小春(こはる)さん、野原遙馬(はるま)さん、本田啓人(ひろと)さんに感想を聞くと「グローブが軽くて柔らかい」「小さいサイズもあり、全学年で遊べる」と大好評でした。
西小学校は、17日から各クラスごとにお披露目され、児童たちはそれぞれグローブの感触を確かめました。西ファイターズに所属する6年生の月東琉斗(りゅうと)さんは、「とても軽くて使いやすい。大谷選手に感謝します」と話し、野球未経験の5年生・物井悠(ゆたか)さんは「大谷グローブで今度キャッチボールをしてみたい」と答え、野球に興味を持つきっかけとなったようです。
各小学校では、児童が休み時間自由に使えるよう、ホールなどに配置される予定です。
◆12.19 乳幼児と楽しくふれあい! 中学生のための子育て講座
上富良野中3年生が家庭科の授業の一環として、「中学生のための子育て講座」に参加しました。
町の地域少子化対策推進事業で、乳幼児との遊びを通じて育児や乳幼児を理解する特別講座。中学3年生を対象に毎年実施され、今年は28世帯32人の親子が協力しました。
3年A組では、幼児と体を使った遊びやお絵描き、1歳未満児には抱っこや絵本を読み聞かせました。授業初めは、ぎこちなく抱っこするなどモジモジする生徒たちでしたが、打ち解けてくると膝の上で読み聞かせをするなど、楽しくふれあうことができました。参加した菊池煌介(おうすけ)さんは「最初緊張したけど、皆かわいくて楽しかった」と話しました。
◆12.31 安寧な年を願って、「大」の灯り 第37回北の大文字
大晦日の恒例行事「第37回北の大文字」が日の出公園で開催され、町内外から約1,000人が来場しました。
午前0時前に、御神火が燃えさかるたいまつに点火人が集合し、十勝岳の安全と町民の無病息災などを祈願しました。カウントダウン後に、点火人が日の出山に設置された「大」の字のたいまつに点火。打ち上げ花火が上がり、新たな年の幕開けを祝いました。
点火人で参加した佐藤心元(しんげん)さんは、「自分たちが大の字を山肌に描いたという達成感がありました。また来年も点火人として参加したいです」と話しました。
◆1.11 元気いっぱい!冬を楽しむ雪遊び! スノーキッズフェス
スノーキッズフェスが社教センターで開催され、小学生23人が参加しました。
赤と緑の2チームに分かれ、6種目の競技で点数を競いました。競技種目のスノーフラッグでは、降り積もったふかふかの雪の中、足をとられながらもフラッグ目掛けて全力ダッシュ!積まれた雪の高さを競う雪つみでは、雪をバケツで固めたり、雪の塊をバランスよく積むなど、それぞれ工夫しながら取り組んでいました。
参加児童は「ソリレーが難しかったけど、楽しかった。チームが勝って嬉しい!」と笑顔で話しました。
◆1.19 富良野地域の子どもへ 町農民連盟がお米を寄贈
町農民連盟が給食用の米300kgを寄贈しました。寄贈式が富良野市で行われ、町農民連盟杉本貢委員長から富良野広域連合教育委員会近内栄一教育長へ目録が手渡されました。
昨年度から町農民連盟の独自事業として実施。道産米の消費拡大と地域への貢献として、将来を担う地域の児童生徒へ富良野地域産「ななつぼし」が贈られました。寄贈された米のうち、80kgが町給食センターへ配分され、2月6日の給食で提供されました。
杉本貢委員長は「子どもたちにお米のことを知ってもらいたい。今後も事業を継続できればと思う」と話しました。
◆1.22 安全・安心なまちを願い 生活安全祈願祭
町生活安全推進協議会による生活安全祈願祭が上富良野神社で行われ、関係機関などから14人が参加しました。
稲毛保夫会長は「平成21年から続いていた交通死亡事故ゼロが昨年に途切れ、決意を新たに交通安全活動に取り組んでいる。防犯においては、町内で窃盗や器物破損などの事例が発生しており、犯罪の影は消えていない。今後も安全で安心して暮らせるまちづくりのため、皆さんにご協力いただき、活動を推進していきたい」とあいさつ。
参加者は交通事故や犯罪のない安全・安心なまちをめざし思いを一つにしました。
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