冬休み”ワクワク”体験教室

15／22

冬休みに小学生を対象とした冬休みワクワク体験教室がありました。
色々な教室の中から、「議員体験教室」と「森づくりこども体験教室」を紹介します。

■議員体験教室
議員体験教室は、二回に分かれて行い、一回目は、議場や議長・副議長室などの見学をして、議員がどんなことをしているかの説明を議会事務局長から受け、その後、4グループに分かれて質問の内容を決めました。
二回目は、中川町議会のように一般質問形式で、代表者4人が子ども議員となり質問をしました。傍聴席には中川町の議員が座り、町側の席には町長、副町長、教育長、総務課長が座り、子ども議員は緊張した顔つきで議員席に着席して、いざ質問です。
子どもたちが考えた質問は「プール遊具の設置について」「トレーニングセンターの修理について」「高校を作ってほしい」「小中学校をつなげたい・中学生になっても野球を続けたい」の4本で、その質問に町長と教育長が答弁をし、その答弁を子ども議員らは熱心に聞いていました。
子ども議会を経験した子どもたちの感想は「6年生の授業でやったら良い」「今日は良い体験が出来た。議会がどのようなことをしているかが分かった」などでした。
また、議会を傍聴した若山議員は「子供のすごさを実感した。逆に大人がもっと前向きに捉えないといけない」と感じたそうです。

■森づくり子ども体験教室
森づくり子ども体験教室では、野球場裏の町有林へ行き、スノーシューを履いて冬の森を探索しました。
まず目印となるトドマツ探しをやって、夏に付ける道の目印として青いテープをつけました。
次に、焚火の準備です。白樺の木を見つけ、焚き付け用に木の皮を剥いだり、木をのこぎりで短く切りました。木を切る作業に疲れた様子を見せていた子どもたちでしたが、焚火を囲んで、ウインナーを炙って食べる時には笑顔で「美味しい」と喜んで、疲れが飛んだかのようでした。