◆高齢者の皆さんのインフルエンザ・新型コロナワクチンの接種費用の一部を助成します!
インフルエンザは、感染力が強く、毎年国内で1,000万人前後がかかっています。
新型コロナウイルスは、風邪やインフルエンザよりも発熱やせきなどの症状が長く続く傾向があります。
市では、発症予防や発病後の重症化予防の効果がある、インフルエンザと新型コロナウイルスの予防接種費用の一部を助成しています。
インフルエンザと新型コロナウイルスの同時流行に備えて、定期接種対象の皆さんは流行前に接種をしましょう。
▽対象者・接種料金・接種期間
※助成は1回のみです。2回目は全額自己負担になります
※市からワクチン接種券の送付はしません
▽接種料金が無料になる方
生活保護受給者か市民税非課税世帯の方は、接種料金が無料になります。
接種時に証明と本人確認書類を持参し、医療機関に提出してください。
※接種後の提出では無料になりません
≪生活保護受給者≫
・生活保護受給証明書
≪市民税非課税世帯の方➡対象者1人につき、次のいずれか1つ≫
・市民税非課税証明書
・令和6年度介護保険料納入通知書(世帯市町村民税状況が非課税の場合)
・後期高齢者医療限度額認定証(適応区分が区分1.または区分2.の場合)
・重度心身障がい者医療費受給者証(左上に老初または障初の記載がある場合)
≪申込方法≫
市内の医療機関に直接お申し込みください。
※予約の有無、接種期間、同時接種の有無などは医療機関によって異なる場合があります。
詳しくは市ホームページをご覧いただくか、各医療機関にお問い合わせください
問合せ:健康推進課予防係(保健センター)
【電話】82-3198
◆高齢者虐待を防ぎましょう
家庭内で起こる高齢者への虐待は、表面化しにくく早期発見が難しいという特徴があります。そのため、ご近所同士での日常的な挨拶や声掛けなど、高齢者とその家族が孤立しないよう、地域で見守ることが大切です。
つらさや不満を抱えていても、声を出せない高齢者は近くにいませんか?
▽高齢者虐待を5種類に分類すると…
・身体的虐待
殴る、蹴る、つねるなど
・心理的虐待
叱りつける、無視するなど
・性的虐待
性的な行為をする、強要するなど
・経済的虐待
必要な金銭を渡さない・使わせない、本人の意思に反して家族が金銭を使うなど
・放棄・放任
劣悪な環境で放置する、必要な医療を制限するなど
▽「何かおかしいな」と感じたときは
高齢者虐待防止法では、虐待を受けたと思われる高齢者を発見した場合、速やかに通報することが義務付けられています。
また、通報を受けた機関は、通報者が特定されないよう守秘義務が課せられています。
▽介護の負担を軽減するために
虐待が起きる主な原因の1つに「介護疲れやストレス」があります。気付かないうちに負担が積み重なっているなど、介護者へのサポートが必要なこともあります。
対応について専門家の助言を受けることで高齢者の状態が改善されたり、社会的なサービスを利用することで介護者の負担を軽くすることができます。
異変を感じた周囲の方やお困りの介護者は地域包括支援センターや市高齢福祉課などにご相談ください!
問合せ:
・市地域包括支援センター
【電話】21-7755
・市高齢福祉課高齢者福祉係(市役所1階(5)番窓口
【電話】82-3196
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