■「ココカラ」はじまる多世代の居場所
4月から北地域会館で、多世代交流の居場所「ココカラ」が開催されています。
これは、子どもたちが自宅や学校以外でも気軽に過ごせる居場所や、子どもから大人まで、地域の人たちが楽しく交流できる居場所づくりを目的に、町内の子育て支援団体や地域コミュニティー、地域おこし協力隊などが協力して行っています。
4月23日(火)には、小学生や地域住民など約50名が集まり、一緒に遊んだり、料理をしたりして交流しました。
「ココカラ」は、火・木曜日の15時から18時まで、合わせて月6回ほど開催されています。
■KBOクリニック第2回も大好評!
今年、第2回となる『倶知安町春季管弦打楽音楽クリニック(通称…KBOクリニック)』が、5月3日(金)・4日(土)の二日間にわたって開催されました。
一日目は、倶知安中学校で行われ、倶知安中学校や倶知安高等学校の生徒と周辺地域の子どもたちが参加し、約140名が札幌大谷大学の学生とくっちゃんブラスオーケストラ(以下、『KBO』)の団員から、楽器の技術や音での表現方法などを教わりました。
二日目は、文化福祉センターで倶高生と大学生、KBOで練習後、コンクール課題曲などの公開演奏を行い、会場に集まった約60名の観客は大いに盛り上がりました。
二日間を振り返り、倶高吹奏楽部の生徒たちは、先生に感謝を述べ、「良い音をお手本に頑張っていきたいです」と話しました。
■車を確認してから道路を渡ろう
子どもたちが、安全で元気にこども園や学校に通うことができるよう、また、地域で安心して過ごせるよう、交通安全のルールやマナーを学ぶ機会として、4月から5月にかけて町内の各こども園や小学校では、「交通安全教室」が開催されました。
教室では、講師の交通指導員から子どもたちへ、横断歩道の渡り方や道路での危険な行動や状況、自転車の乗り方などについて、お話しがありました。
その後は、横断歩道を渡る練習で、左右の確認や手を挙げながら渡ること、信号が点滅しているときには渡らないことなどを実践することで、交通ルールやマナーについて、理解を深めました。
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