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くっちゃんニュースTOPICS

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北海道倶知安町

■学んだ英語で質問をしてみよう
小さい頃から英語に慣れ親しむことを目的として、7月にニセコひらふエリアと花園エリアで、子どもたちが外国の人たちと実際に英語を使って交流するイングリッシュキャンプが行われました。
町内の各小学校の5年生が外国語活動の時間に、先生や友だちと協力して、このエリアで働いている外国の人たちに質問したいことを考え、当日に向けて準備を整えてから臨みました。
交流の様子や内容は、子どもたちが普段学校で使用しているタブレット端末の録画や写真機能で記録し、全小学校共通の専用ページで共有することで、学びを深めることに役立てています。

■野球で交流深め地域にも貢献
7月25日(木)、倶知安で野球をしている小学生から高校生までの子どもたち約100人が北陽小学校のグランドに集まり、駅前通りや学校周辺のごみ拾いとキャッチボールを行いました。
今年二年目となったこの活動は、同じ町で同じ野球をしていても選手同士の関わりがないことを寂しく思った倶知安高校野球部の発案で、倶知安農業高校・倶知安中学校の各野球部と中学生の硬式チーム『羊蹄ボーイズ』、小学生の軟式チーム『倶知安グランツ』が参加しています。
選手たちはグループに分かれ、「キャッチボールを楽しみにして来た」「給食では何が好き?」など野球や学校の話をしながら、たばこの吸い殻や紙くずなどを拾いました。
グランドに戻ってからは、年齢や学校の垣根を越えたキャッチボールで交流を深めました。

■塗ったり切ったり楽しく絵あそび
小川原脩記念美術館で7月20日(土)、画家の宮崎むつさんによる毎年恒例の子ども向け造形活動ワークショップ「むつ先生と絵あそびしよう!『ぐっちゃぐっちゃ』」が行われ、町内の親子など26名が参加しました。
まず参加者は、好きな色のクレヨンを2色選び、そのクレヨンを一緒に持って、3枚の紙に「ぐっちゃぐっちゃ」と元気よく色を塗っていきました。
その後は、色を塗った紙の中から気に入った部分をいくつか選び、丸く切り取り、画用紙に貼り付けました。
そして、その画用紙に風船や人、動物などの絵を子どもたちの自由な発想で描き足していき、それぞれがすてきな作品を完成させました。

■どんな仕事?進路を決める参考に
倶知安高校では、8月から9月にかけて、『インターンシップ』を実施しています。生徒が職業体験を通じて働くことに対する理解を深め、職場や仕事、自身の能力を知ることで、これからの進路選択へ役立てることを目的に、2年生の希望者37名が参加予定です。
倶知安町役場では8月7日(水)・8日(木)の二日間で、公務員志望の大西琳己(りき)さんが出納室で、学芸員に関心がある大畑乃菜(のな)さんが小川原脩記念美術館で、職業体験を行いました。
大西さんは「職場の雰囲気を体験し、あらためて公務員を目指したいと思いました」、大畑さんは「さまざまな作品に触れ合えて感動しました。作者と向き合って仕事ができる素晴らしさを知ることができました」と話しました。

■子どもたちが湿地を通じて交流
湿地がある地域同士で交流を図るため、美唄市宮島沼を拠点に活動する子どもたち「自然戦隊マガレンジャー」の12名が7月14日(日)と15日(月)に町を訪れ、くっちゃん子7名が出迎えしました。
一日目は、倶知安風土館にて互いの地域の魅力や違いを学び、くっちゃん子が風土館で好きな展示をそれぞれ紹介。その後は、川魚の体の構造を知るため、ニジマスなどの解剖を行いました。
二日目は、朝早くから倶知安の湿地「鏡沼湿原」を訪れ、出会った昆虫や植物を観察し、楽しく交流を深めました。
今月は、くっちゃん子が美唄市を訪れます。申し込みなどの詳細は、本紙18ページに記載しています。

■ShiriBeshiの魅力 インターンで探す
インターンシップや地域交流を通じて、道内の学生に地域の魅力を知ってもらう『ShiriBeshi(しりべし)グローカルインターンシップ(主催…後志総合振興局)』に道内外の大学などから37名が参加。9月3日(火)まで、町内外の14事業所でインターンシップを行っています。
8月6日(火)に町内ホテルで行われた事前研修では、ホテルや飲食店など、ニセコエリアで働く9名が、学生らにこれまでの自身のキャリアや、人生の転機について話をした後、学生からの質問に答えました。
参加者はその後、『自分が期待する2030年の後志エリア』について、「自然と共存するリゾートになってほしい」や「多様性を受け入れ、日本人も外国人も共に支え合う町になってほしい」などと発表し、『ShiriBeshi(しりべし)の未来』について話し合いました。

■倶知安の歴史を漫画で楽しく知る
7月24日(水)、倶知安観光協会は『漫画くっちゃん昔ばなし』265冊を町へ寄贈しました。
『漫画くっちゃん昔ばなし』は、倶知安観光協会が「地元の人や町への転入者など、多くの人に倶知安の歴史を知ってもらいたい」と作成を開始したものです。倶知安にゆかりのある元風土館学芸員や自然ガイドの協力のもと、約10年にわたって作成されており、観光協会のHPで読むことができます。
今回、町に寄贈された漫画は、子どもたちにも読んでもらいたいと考えられ冊子化したもので、絵本館や図書室、各学校に配置する予定です。
また、観光協会は、倶知安高校や倶知安農業高校にも各40冊を寄贈しています。

■理想の駅前通りは?みんなで考えよう
「まちづくり100人会議―駅前通り編―『こうなったらいいな駅前通り』」が、7月23日(火)に役場2階会議室で行われました。
これは、北海道新幹線倶知安駅開業に向けた駅や駅前通りなどの周辺整備の参考にするため、倶知安商工会議所・まちづくり会社準備室の主催で実施され、第一部では、新幹線駅東口広場の現在の計画や駅前通りの景観などについて説明があり、その後の第二部では、参加者がグループに分かれて、駅前通りにほしい施設や機能などを話し合いました。
参加者からは、「花壇や街路樹でまちを彩ると良い」や「歩道はロードヒーティングにして、冬季間も町民が歩ける場所にしてほしい」などの意見が出され、自分の考える理想の駅前通りについて、活発な意見交換の場となりました。

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