健康コラム

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◆11月14日は世界糖尿病デーです
糖尿病は、今や世界の成人のおよそ10人に1人が抱える病気です。世界のどこかで、5秒に1人が糖尿病に関連する病気で命を奪われています。日本では、総人口の15%を超える人が糖尿病患者または糖尿病予備軍といわれています。
別海町では、40～74歳の国民健康保険加入者のうち、20%を超える方が糖尿病患者または糖尿病予備軍です。別海町民の方は、内臓脂肪型肥満の方が多く、年々増加しているため、今後糖尿病患者や糖尿病予備軍が増えると考えられます。
糖尿病は、心筋梗塞、脳梗塞、腎不全、認知症やがん、免疫力低下など生活障害を起こすさまざまな病気に関連がありますが、自覚症状が少なく、気が付かないまま進行します。
町で実施している若者健診や特定健診、後期高齢者健診は、生活習慣病の早期発見だけではなく、病院受診中の方の健康状態の確認や生活を見直すきっかけになります。年に1度、自分の健康状態を健診で確認しましょう。また、健診結果で糖尿病の可能性が指摘された方は、必ず病院を受診しましょう。

◇糖尿病発症予防・重症化予防の共通ポイント
～生活改善が重要です～

参考：日本糖尿病学会編・著　2022-2023糖尿病治療ガイド.文光堂

問合せ：町民保健センター【電話】75-0359