◆防衛施設などに関する要望書を提出しました
町長が矢臼別演習場に関する諸問題への対応や別海駐屯地の充実に関する要望のため、6月7日に陸上自衛隊別海駐屯地、7月30日に陸上自衛隊第5旅団司令部と帯広防衛支局(共に帯広市)、7月31日に陸上自衛隊北部方面総監部と北海道防衛局(共に札幌市)をそれぞれ訪れ、要望書を提出しました。また、8月8日に防衛省(東京都)を訪れ、別海町自衛隊協力会と合同で要望書を提出しました。
主な要望内容は、道路整備などの事業予算の確保、訓練に伴う騒音対策である住宅防音工事制度の拡充、訓練実施に伴う情報提供、別海駐屯地隊員の増員やさらなる施設整備などです。
今後も、町民の安心安全な生活や自然環境を守るため、自衛隊と地域が連携したまちづくりを進めるためにも、国に対して要望活動を継続して実施します。
問合せ:防衛担当【電話︎】74-9640
◆(防災対策)防災用品の備えは避難行動や避難生活に心の余裕をもたらします
災害が起きると、避難所での生活や、ライフラインが止まった不自由な生活を余儀なくされることがあります。
そのような場合に備えて、避難時に持ち出す「非常持出品」、災害後の自宅や避難所での生活を支える「非常備蓄品」、外出先での被災に備えた「常時携行品」と「車載常備品」などの準備をしておきましょう。
・備蓄品は定期的に点検しましょう。特に、食品や飲料水の賞味期限、薬の有効期限、電池の使用推奨期限などをチェックし、期限が切れないように入れ替えをしておきましょう。
・冬季の寒さを想定した準備をしましょう。
・水道、電気、ガスなどのライフラインが止まった状態を想定して準備しましょう。
・地震による家屋の倒壊や、津波の襲来などの危険が迫っている場合は、非常持出品であっても無理に持ち出さず、避難行動を優先させましょう。
◇各対策品の例
非常持出品(避難時に持ち出すもの)
・貴重品(現金、免許証、保険証、通帳と印鑑など)
・懐中電灯
・ラジオ
・ビニール袋
・救急セット
・タオル
・消毒液
・ウェットティッシュ
・マスク(無い場合はハンカチなど)
・薬
・お薬手帳
・体温計
・カイロ
・10円玉(公衆電話は災害時に優先的につながるので多めに用意)
・電池
・ろうそく
・ライター
・モバイルバッテリー
・衣類
・生理用品
・紙おむつ
・哺乳瓶 など
非常備蓄品(災害後の自宅や避難所での生活を支えるためのもの)
・食料品(米、パン、レトルト食品、缶詰、ビスケット、粉ミルクなど)
・飲料水
・毛布
・ポータブルストーブ
・ガスコンロ
・予備ガスボンベ
・マスク
・ティッシュ
・洗面用具
・トイレットペーパー
・ガムテープ
・灯油 など
(ローリングストックについて)
備蓄専用の保存食なども大切ですが、普段から少し多めに食料品や日用品を買っておき、使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の備蓄を自宅に確保しておくことをローリングストックといいます。
日常生活の中に、非常備蓄を上手に組み込みましょう。
常時携行品(外出先での被災に備えて持ち歩くもの)
・懐中電灯
・ラジオ
・ハザードマップ
・ホイッスル(場所を知らせるため) など
車載常備品(運転中の被災に備えて車に積んでおくもの)
・防寒着
・毛布
・雨具
・長靴
・スコップ
・手袋
・ブースターケーブル
・けん引ロープ
・スノーブラシ
・簡易トイレ など
他にも、家族で避難方法や避難場所、連絡方法などについて話し合い、離れ離れの場合でも、どのようなことに注意すればよいか話し合うことが大切です。
災害は、いつ起こるか分かりません。以上のことなどに気を付け、備えておきましょう。
問合せ:防災担当【電話︎】74-9506
◆通院等乗合ハイヤー運行のお知らせ
本町では、路線バスが運行していない地区に居住している方のうち、通院や買い物に行く際に家族の方などから送迎の支援を受けられない方を対象に、通院等乗合ハイヤーを運行しています。
対象者:町内在住の65歳以上の高齢者の方または障害者手帳などの交付を受けている方で、次の条件を全て満たす方が対象となります
・路線バスが運行していない市街地および運行路線からおおむね500m以上離れている方
・福祉有償運送・外出支援サービスを利用できない方
・移動支援事業・居宅介護通院等介助・同行援護等を利用できない方
・乗降および乗車中に支援が必要ない方
詳しくは、下記の担当までお問い合わせください。
◇申請書配布場所・提出先
役場福祉課、介護支援課、車両センター、各支所、連絡事務所(町ホームページからもダウンロードが可能です。)
問合せ:車両管理担当【電話︎】79-5202
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