◆地震に備えましょう
いつ起きてもおかしくない災害について知識を深め、それに対処する準備が大切です。
◇地震発生時の時間経過別行動
・地震発生…とにかく自分の身を守りましょう
大きな揺れを感じたり、緊急地震速報を受けたら、姿勢を低くし、頭を守り、揺れがおさまるまで待ちましょう。
・2分~5分経過…しっかり火の始末をし、火災を防止しましょう
大揺れがおさまったら、台所やストーブなど火の始末をしましょう。避難の時は電気のブレーカーを下ろし、ガスの元栓を閉めましょう。
・5分~10分経過…わが家の安全を確認、確保しましょう
火の始末をしたら、家族の身の安全を確認、確保し、災害情報(避難情報)を入手しましょう。また、避難可能な出口も確保しましょう。
・10分~半日…隣近所の安否を確認するなど、助け合いましょう
家の外に出ることができたら、家の家具の下敷きになった人の救出や、消火活動を隣近所で協力して行いましょう。
・半日~数日間…ライフラインが復旧(救援物資が到着)するまでの数日間は自分でしのげる
ようにしましょう
地震発生後の数日間は、水、食料に加え、電気などの供給が途絶える可能性があります。復旧(救援物資が到着)するまでの間をしのげるように、日頃から準備していた備蓄品などを活用しましょう。
◇備蓄品及び持ち出し品一覧
・飲料水
・食料品(米、パン、缶詰、ビスケット、粉ミルクなど)
・懐中電灯
・電池
・カイロ
・ガスコンロ
・ストーブ
・灯油
・毛布
・ティッシュ
・トイレットペーパー
・ろうそく
・マスク(無い場合は鼻や口を覆うハンカチなど)
・アルコール消毒液(無い場合はウェットティッシュなど)
・体温計
・免許証
・保険証
・印鑑
・救急道具
・衣類
・生理用品
・紙おむつ
・薬
・お薬手帳
・モバイルバッテリー
・10円玉を多く用意しておく(公衆電話は災害時に優先的につながるようになっています) など
◇ローリングストックについて
備蓄専用の保存食なども大切ですが、普段から少し多めに食料品や日用品を買っておき、使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の備蓄を自宅に確保しておくことをローリングストックといいます。
日常生活の中に、非常備蓄を上手に組み込みましょう。
他にも、家族で避難方法や避難場所、連絡方法などについて話し合い、離れ離れの場合でも、どのようなことに注意すればよいか話し合うことも大切です。
以上のことに気を付け、いつ起こるか分からない災害に備えましょう。
問合せ:防災担当【電話】74-9506
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