現代では小児肥満が増加し、糖尿病や高血圧、動脈硬化などの「生活習慣病」になる子どもたちが増加しています。予防には食生活をはじめとする子どものころからの生活習慣がとても大切です。この生活習慣が、子どもの一生の健康を左右するともいわれています。
日々の食生活で脂肪分や糖分を摂りすぎていることや、身体を動かす機会が減っていること、そして受験などのストレスはありませんか?
▽子どもの生活習慣病危険度チェック
・甘い飲料をよく飲む
・夕食や就寝時間が遅く、朝食を欠食する
・カップ麺やファストフード、スナック菓子をよく食べる
・脂っこいものが好き
・あまり運動をしない
・受験などの強いストレスがある
・両親のどちらか、または両方が太っている
・よく噛まず、早食いである
※チェックに当てはまる人(子ども)は、生活習慣病のリスクがあります。
子どものころに備わった食べ物や生活習慣は、そう簡単に変えられるものではありません。まずは大人が生活習慣の予防のために、子どもの未来の健康のために、家族でできることから取り組みましょう!
(1)食事…1日3食規則正しく、根菜類、小魚、豆などの和食を中心に!
(2)運動…親子でラジオ体操や散歩、縄跳びなど一緒に運動をしましょう!
(3)テレビ・ゲームの時間…視聴時間は1~2時間が目安(テレビを見ている時間が長い人は肥満の人が多いです)
(4)睡眠…睡眠不足は抑うつ的な状態になります!
(5)口腔…よく噛んで食べ、定期的に歯科検診をしましょう!
問合せ:総合保健福祉センター
【電話】82-2320
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