保健師の健康小話～予防は治療に勝る～

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■第36回　がん検診って大切なんです
(担当：保健師　髙野　光希)
10月25日に北竜中学校の3年生を対象にがん教育の授業を行いました。
がん教育が中学校で必修とされたのは令和3年度からだそうです(北竜町では平成29年度から実施していました☆)。がんって身近だけど、知っているようで実はあまり知らなかったりしませんか?
近年、学校の授業で取り扱われるようになったことで、大人よりも子どもの方ががんのことを正しく知る機会が増えました。今日はそんな「がんの予防」の話です

■誰でもがんになる可能性がある!大切なのは早期発見・早期治療!!
がん検診で見つかるがんは、多くが10年以上かけて1cmくらいの大きさになったものです。2cmくらいになると自覚症状が出始めると言われており、1cmだったがんが2cmになるまで1～2年と言われています。
検診で見つかれば、9割が治ると言われていますが、自覚症状が出始める頃には治癒率も生存率も下がっていきます。

■がん検診を受けよう!
右はがん検診の大切さを学んだ北竜中学校3年生が、大切な人にがん検診を受けて欲しいという思いを込めて考えてくれたスローガンです。北竜町では6月と11月の住民健診でがん検診が無料で受けられます。
がんが見つからなかったら「よかった」、がんが見つかったら「早く見つかってよかった」です。来年はぜひがん検診を受けましょう。
※詳細は本紙をご覧ください。

■12月の保健・介護予防行事
○認知症物忘れ相談
11日(月)10：00～12：00　商業活性化施設ココワ研修室
18日(月)10：00～12：00　碧水地域支え合いセンター
○ヘルシー講座
11日(月)13：30～15：00　すこやかセンター
※変更になる場合がありますので、防災無線等でご確認ください。