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町行政懇談会開催報告

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北海道北竜町

町では「町民主役のまちづくり」の観点から、町民の意見・要望を町行政に反映させるために、令和5年11月10日に町行政懇談会を開催し、29人の町民の方に参加していただきました。主な意見・要望をご紹介します。

Q.空知中央バス北竜線が廃線となるがどのようにするのか。
A.現在、町営バスは碧水市街から追分市街の間を運行しているが、来年4月から碧水市街から和を経由して妹背牛の旧Aコープ前で、空知中央バスの深滝線、妹背牛駅でのJR接続を考えている。

Q.住宅の解体処分の助成と対象者について教えてほしい
A.国費事業があり、町も上乗せで助成する事業を来年4月から実施することで検討中である。
国の要件に沿った形で、助成率は1/2で上限額は100万円。住宅が町内にあれば所有者が町外居住でも対象となる予定で、町外居住者に向けては町ホームページでも周知していく。

Q.古い家で水道のコンクリの蓋がもろくなっているが、自分で何とかしないといけないか。
A.市販されていないので、町で対応する。

Q.熊の罠を増やして欲しい。
A.来年度、罠を増やすことを検討している。また、猟銃免許取得助成を手厚くすることも検討している。

Q.町民に対する電気自動車の普及促進は、インフラ整備も含め充分ではないのではないか。
A.脱炭素計画を作成中で町民に対する電気自動車の普及促進も織り込む予定である。今は国の補助制度のみだが、今後町の補助も検討する。
ただ、現状の電気自動車は満充電で走行距離が350km程度であるため、現実的にどの位の方が電気自動車を購入するかを見極めて助成を検討したい。
今後技術の進歩で充電時間が短くなり、走行距離も伸びるとともに、インフラも整備されていくと思う。国はEV車を普及させていく方向であり、町も国の方針に沿って施策を考えていく。

Q.北竜温泉の電気自動車の充電設備は有料か無料か。道の駅以外の施設はどうか。
A.道の駅は有料で、カードを購入して充電する。自動車会社の充電設備が同じカードを使えるかは分からない。

Q.みのりっちの品揃えが少ない。また新米が出てきた直後に閉店し、秋野菜が出荷出来ない。みのりっちの活性化について考えを聞きたい。
A.通年で営業したいが、出荷物が少なくなるため10月中旬で閉店している。今後、出荷者協議会で出荷状況を把握し、特産品を販売する場として協議する。

Q.移住の窓口を一元化する仕組みがあればいいのでは。
A.例えば住居においては、移住希望者の職業によっても対応が異なる。サラリーマンの方なら基本的には公営住宅を担当する建設課が対応し、空き家に住みたい方には企画振興課が窓口となっている。
また、農業や店舗を経営したい場合は産業課と企画振興課で共に対応している。

Q.全戸配付物が多いが、大半の人は見ていないと思う。広報誌に集約したり、防災無線での周知なども検討して欲しい。
A.本来は広報誌に掲載すべき物も、締切に間に合わず別にチラシを作成している場合がある。なるべく広報誌に集約し、また無線で足りる場合は無線周知も検討する。 配布物のデジタル化も進めたいが、デジタルで見れない人もいることを考えると、、配付の要不要を世帯毎に分けるなど、町内会の手間が逆に増えるので町内会長と協議していきたい。

Q.碧水町内会から要望が2点。
(1)街灯助成…6月から街灯の電気料が約50%上がった。値上がり分の助成を検討して欲しい。
(2)バス停留所の除雪…市街地の国道の停留所は除雪機で雪を飛ばす所がなく、手作業での除雪も雪が重いため困難である。冬期間の停留所閉鎖も含め、簡単な管理の方法を考えて欲しい。
A.
(1)令和6年度より対応したい。
(2)今後、町内会・地域の意見を伺い移設・冬季間閉鎖など検討していく。

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