1学期は、中央小と占冠中で小中一貫校としての連携事業の一つである第2回合同運動会を実施し、来年度以降に継続できる成果の多い取り組みとなりました。今後は、学校運営協議会や保護者、地域の皆さまのお知恵をお借りしながら改善できるところは改善し、さらに児童生徒が成長できる行事にしていきたいと考えています。
■小中合同1日防災学校
さて、「防災の日」にちなみ、9月2日(月)に小中合同の「1日防災学校」を実施しました。まずは、小学生が避難所である中学校へ実際に避難し、中学生が迎え入れて集合場所へ誘導する活動をしました。小学生は安全に素早く避難し、中学生は分かりやすく優しい声かけで小学生に安心感をもたせながら誘導できました。全員が集合した後に、役場職員の方による防災の講話を聞きました。その後、1~4年生は防災かるた、5・6年生と中学生は防災に関するディスカッションを行い、それぞれ発達段階に合わせた学びを深めました。この学習を準備・運営してくださった役場職員の皆さまには本当に感謝申し上げます。小中学校教諭がただ教えるのではなく、アクティブラーニングの視点で体験的に学び合うことができ、児童生徒にとって大変価値ある学習活動となりました。
■地域貢献活動に感謝
9月の上旬に、株式会社川端組様に地域貢献活動としてグラウンドの草取りと遊具の塗装をしていただきました。グラウンドが大変きれいになり、子どもたちは安心・安全にマラソン大会の練習に取り組むことができました。また、遊具も新品のようになり、子どもたちは体育の授業や休み時間により意欲的に鉄棒運動や遊具遊びを楽しんでいます。お忙しい中、学校の環境整備にご尽力くださり感謝申し上げます。
今後、中央小では学習発表会に向けての取り組みを進めます。今年は、小学校中学校それぞれの実施ですが、この行事も小中一貫事業の一つとして実施していくよう計画中です。4月に作成した小中一貫グランドデザインの下、小中9年間の児童・生徒のめざす姿の実現に向けて、より綿密で、滑らかな連携の在り方を追究していきたいと考えています。
問合せ:教育委員会学校教育担当
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