災害から命を守るために(1)

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令和6年1月1日、石川県能登地方を震源とする「令和6年能登半島地震」が発生しました。石川県の輪島市と志賀町では最大震度7の揺れを観測し、死者376人(9月24日現在)に上る甚大な被害をもたらしました。9月21日には豪雨災害が発生し、復興に向けて歩む被災地を再び自然の猛威が襲いました。
災害は決して他人事ではありません。いつ、どこで、災害の被害に遭うか分からないという危機意識を持ち、自分自身や家族の命を守るためにも、今できる身近なことから行動に移していくことが防災への第一歩です。

命や建物、道路、田畑など、私たちの暮らしに大きな被害を及ぼす自然災害。地球温暖化に伴う気候の変化により、水関連の災害が年々深刻さを増しています。
占冠村は山地で降った雨が低いところに集まりやすい地形であり、大雨による水害が最も頻度と危険性の高い災害です。中心部を流れる鵡川が氾濫した場合、人口密集地域の多くが浸水する可能性が高いと考えられます。また過去には、地震や大雪により甚大な被害を受けた経緯もあるため、これから迎える冬に向けての備えも必要です。
地震や豪雨などの自然の力を止めることはできません。しかし、日頃の防災対策で災害による被害を減らすことはできます。防災情報の収集や食料等の備蓄、防災用品の用意など、「いざというとき」のために備えましょう。

※1　市町村が災害の状況を確実に把握できるものではない等の理由から、警戒レベル5は必ず発令される情報ではありません。
※2　ご高齢の方や障がいのある方、乳幼児等

■村の防災情報のご活用を
「防災のしおり」「洪水ハザードマップ」は役場およびトマム支所の窓口で配布しているほか、占冠村のホームページでダウンロードが可能です。その他にも、防災に関するさまざまな情報をホームページに掲載していますので、ご確認ください。
HP検索：占冠村　防災情報

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