■1日防災学校(北海道シェイクアウト)と避難訓練(不審者対策)
9月6日(金)、富良野消防署占冠支署の奥平さん、山田さんにご協力いただき、中休みに地震が起き、その後火災になる想定で北海道シェイクアウトおよび避難訓練を実施しました。実施後、音楽室を会場に煙体験をしました。子どもたちはあまりの見通しの悪さに驚いていましたが、しっかりと避難することができました。
その後、占冠村役場総務課防災担当の野原さん、増子さんを講師に、前期課程生は防災教育ゲーム「いえまですごろく」を用いた学習を、後期課程生は協力型防災ゲーム「LIFE」を用いた学習を行いました。
9月9日(月)には富良野警察署占冠駐在所の村田さんに来ていただき、不審者が学校に現れた想定で暗号放送を用いた避難訓練を行いました。教職員・児童生徒ともに防火扉などを活用しながら避難することができました。学校運営協議会でも危機管理について話題になりましたが、今後も安全安心な学校をめざして取り組みを続けていきます。
■人権教育、SOSの出し方に関する教育
10月2日(水)には、占冠村人権擁護委員の多田智恵先生、藤田まき先生を迎え、人権教育およびSOSの出し方に関する授業を行いました。授業の中で、他人と自分の違いを認め合い、困ったり、つらくなったりしたときには、周りの人に助けを求めることの大切さを学びました。社会が急速に変化し、先を予測しにくい世の中ではありますが、自分で切り拓き、力強く生きていくためには、互いに尊重し合い、助け合って生きていくことが大切であることが分かりました。貴重なお話を聞かせていただき、子どもたちも深く考えるきっかけになったことと思います。ありがとうございました。
問合せ:教育委員会学校教育担当
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