■新年のごあいさつ
新年明けましておめでとうございます。
なよろっぽい家づくりの会は「非営利の会」として、22年前(2002年)に市内の工務店・建築会社が集って創った会です。
その目的は次の2つです。
(1)市内建築会社による「快適な住まい」を広く普及する。
(2)市内建築会社の受注を多くして、名寄市経済の振興に役立つ。
市内では、年間約50戸の個人専用住宅が新築されていますが、市外ハウスメーカーも多く受注しています。
新築には大きな資金を要します。市内の建築会社がより多く受注すれば市内でその資金が循環して、名寄市経済の振興に役立ちます。
なよろっぽい家づくりの会では、市内建築会社の受注が進むよう広報に努めております。
地球温暖化の防止のため、ゼロカーボン(脱炭素社会)への取り組みが進められており、国は2050年までにその実現を目指しています。
名寄市も2年前(令和3年11月)に「ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。
温室効果ガスの約9割がCO2(二酸化炭素)とされ、森林はCO2の吸収源として大きな役割を果しています。
北海道は森林が豊富で、名寄市では面積の約6割が森林です。
地元の森林から産出される地域材を積極的に利用することで「ゼロカーボン化が進み地産地消による循環型社会の地域づくりを目指すことが出来る」とされています。
なよろっぽい家づくりの会は、地域材を用いた家づくりを勧めております。また、名寄市は地域材を用いて改修工事を実施した場合、その費用の一部を助成しています。(名寄市ずっと住まいる応援事業)
地域材の利用について是非ご理解いただき、そして新築・リフォームについては、なよろっぽい家づくりの会や他の市内建築会社にご相談ください。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
会長 松尾薫(まつおかおる)
問い合わせ:なよろっぽい家づくりの会事務局(NPO法人なよろ観光まちづくり協会内)
【電話】01654(9)6711
<この記事についてアンケートにご協力ください。>