■名寄市健康増進計画「健康なよろ21(第3次)」
名寄市では、住み慣れた地域で心豊かに元気で生活できる地域の実現をめざし、子どもから高齢者まですべての市民の健康づくりを推進するため、名寄市健康増進計画「健康なよろ21(第3次)」を策定しました。
・本計画は、健康増進法第8条第2項に基づく「市町村健康増進計画」として策定しています。
・名寄市総合計画、名寄市地域福祉計画を推進するための個別計画として、関連計画と連携し、市民の健康づくりを推進します。
・計画期間は令和6年度から令和17年度までの、おおむね12年間とし、令和11年度をめどに中間評価を行い、必要に応じて見直しを行います。
◆基本理念
◆基本目標
健康寿命の延伸
(健康寿命:健康上の問題で日常生活を制限されることなく生活できる期間)
健康格差の縮小
(健康格差:地域や社会経済状況の違いによる集団間の健康状態の差)
◆健康づくりの目標と取り組み
○生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底
・がん検診の受診率向上に取り組みます
・高血圧や脂質異常症など生活習慣病の発症および重症化予防に取り組みます
・糖尿病およびその予備軍の早期発見のため、健診の受診を呼びかけます
○生活習慣の改善・生活機能の維持等
・適正な体重を維持している人の増加に努めます
・年間を通して運動ができる環境づくりに取り組みます
・こころの不調に気づき、かけがえのない命をみんなで守ります
・過度な飲酒が健康に及ぼす影響と適切な飲酒量について普及啓発に取り組みます
・喫煙が及ぼす健康への影響について普及啓発に取り組みます
・乳幼児期からの歯と口腔の健康づくりに取り組みます
◆計画の推進体制
市民・家庭、地域、教育・保育、関係団体、職場、行政が連携し、地域社会全体で市民の健康づくりに取り組むことが重要です。
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