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■11/24　物の性質、肌で体験
大樹町と包括連携を結んでいる室蘭工業大学の出前授業が大樹中学校で行われました。
2年生全員に炭素量の割合が異なる鉄の素材が配布され、研磨機や硬度測定器を使用しながら鉄の性質を確認しました。
体験から得た知識は、今後も思い出すことが多いと思います。授業で学ぶ元素記号や化学式も、少しだけ身近なものに感じられたのではないでしょうか。

■11/24　未来創造に大きな力
令和5年秋の褒章で、約半世紀にわたり統計調査員を務められた下大樹の佐々木宏一さんが藍綬(らんじゅ)褒章を受章されました。
佐々木さんは、昭和49年に調査員に任命されて以来、昭和50年から令和2年まで農林業センサス、国勢調査にそれぞれ10回従事し、住宅統計など計43回もの統計調査に携わり、過去と未来を数字でつなぐ、国の政策に無くてはならない重要な業務に貢献されました。

■11/27　世代間交流で健康づくりのお手伝い
毎月1回、福祉センターで実施している「ふれあいカフェ」では、町内の70歳以上を対象に昼食交流を行っています。ボランティアの方々がつくるお弁当を破格の「100円」で提供し、軽い運動や頭の体操も行うため、毎回定員に達する人気の行事です。
11月は大樹高校の2年生10人が、生活と福祉の授業の一環として参加し、生徒たちが準備した「ボウリング・連想ゲーム・神経衰弱(絵合わせゲーム)」を行い高齢者への理解を深めました。
参加した皆さんは、「無理なく体を動かし、脳の活性にもなった。若い世代と触れ合うことができて楽しかった。また来てほしい。」と頬を緩めていました。