■事業系ごみの減量・資源化のお願い
現在、大樹町から排出されるごみの約4割が事業系ごみとなっています。
また、家庭系ごみは年々減少していますが、事業系ごみは増加していますので、職場でのごみの分別の徹底、減量や資源化に努めましょう。
◆事業系ごみの分類
事業系ごみは、ごみの種類や事業活動により産業廃棄物や事業系一般廃棄物に区別され、事業系一般廃棄物のみ南十勝環境衛生センターで受け入れを行っています。
○産業廃棄物
・全て事業活動に伴うもの
廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、ガラスくず
陶器くず、廃油、燃え殻など
・特定の事業活動に伴うもの
建設業から生じる紙くず、繊維くず
木材、木製品製造業から生じる木くずなど
○事業系一般廃棄物
上記(産業廃棄物)以外の事業系ごみ(可燃性ごみ)
○十勝管内の事業系一般廃棄物排出量の比較
大樹町は、管内で人口は12番目ですが、事業系一般廃棄物は5番目に多い状況となっています。家庭ごみが減少しても事業系ごみが多い状況のため、新中間処理施設の負担金も高額になります。
新中間処理施設整備基本計画資料より
◆事業系ごみの現状
・多くの資源物が可燃ごみに混入している。
・生ごみの水切りがしっかりできていない。
・缶やペットボトルの水洗いが不十分のためリサイクルできない。
◆分別の徹底にご協力ください!
分別の徹底やリサイクルの推進など、ごみの減量に取り組むことにより、事業者の経費削減や、資源の有効活用ができます。
一人ひとりが分別をきちんと行うことで、「ごみ」が「資源」になりますので、引き続き、ごみの減量、資源化にご協力をお願いします。
お問い合わせ:住民課 住民活動係
【電話】6-2116
<この記事についてアンケートにご協力ください。>