北海道の背骨と呼ばれる日高山脈を中心に、十勝と日高の周辺一帯で構成する国内最大の国立公園「日高山脈襟裳十勝国立公園」が誕生しました。
日高山脈が内陸部から海まで延々と連なる雄大さと、その一帯が原生的な自然状態を保ったまま存在することが、わが国を代表する傑出した風景地であると評価されました。
■国立公園とは
国立公園とは、日本を代表する自然の風景地として、環境省が自然公園法に基づいて指定した国が直接管理する自然公園のことです。
国立公園に指定されたことで、日高山脈の自然環境が適切に保護されるほか、来観者が訪れることで周辺地域の知名度やブランドイメージの向上に期待ができます。
■国立公園の概要
指定日:令和6年6月25日
公園区域:
日高山脈一帯、アポイ岳周辺
豊似湖周辺、襟裳岬と周辺海域など
公園面積:252,178ha ※国内最大
(陸域…245,668ha、海域…6,510ha)
・国内で35番目の国立公園
・道内では7か所目
■日高山脈の恵みを受けて
○日本一の清流
日高山脈から注ぐ歴舟川は全長64.7mの清流です。
過去13回にわたり日本一きれいな河川に選ばれています。
○歴史と伝統
砂金が眠る歴舟川歴史と伝統の上流では、伝統的な手法で砂金掘りを体験できます。初めての方はガイド付き体験がおすすめです。
■ポストカードを無料で配布しています
役場では、地域おこし協力隊のおおばさくらさんが描いた絵画のポストカードを無料で配布しています。
また、原画を役場3階の展望ロビーに展示しています。
→ポストカードは役場2階で配布しています。
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