文字サイズ
自治体の皆さまへ

協力隊通信

5/15

北海道天塩町

■地方創生アイデアコンテストでの天塩高校生、生成AI活用
昨年12月、内閣府が主催する「地方創生☆政策アイデアコンテスト2023」が開催され、天塩高校の2年生からなるチームが北海道代表として最終審査会に出場しました。このコンテストは、地域経済分析システム(RESAS)上のデータを活用し、地方創生の施策や地域の課題解決に向けたアイデアの提案を行うものです。今回、北海道代表に選ばれた天塩高等学校6班のテーマは「夕日プラスα?!」。天塩高校と筑波大学が連携して地域について学ぶ、高大連携ワークショップを通して生まれたアイデアをもとにして発表しました。天塩町の美しい夕日を活かした特産品開発を目指し、商品などの「モノ」に限らず、体験の提供といった「コト」にも着目した発想が生まれ、天塩川河川公園への写真映えするブランコの設置や町外の人に天塩の魅力を伝えるオロロンラインバスツアー、夕日をモチーフにしたスイーツの開発といったアイデアが提案されました。まだ実現していないこれらのアイデアのイメージを文字だけで明確に伝えるのは難しいかもしれません。そこで1つの手段として、最近耳にする機会も多い生成AIの技術を用いてアイデアを具体的な画像として表す手法を紹介し、実際に生徒の方々に試してもらいました。当日の発表スライドでは夕日を背景にしたブランコや新たな特産品の候補となるスイーツのイメージ画像が提示され、聞き手にとって興味深い内容になったと思います。今回代表となった班だけでなく2年生の各班から生まれた様々な地域活性化のアイデアが、今後どのように発展していくのか楽しみです。(野口)

▽YouTube
こちらから、天塩高校生が内閣府・地方創生☆政策アイデアコンテスト最終審査会での発表の様子をご覧になれます。
※詳しくは本紙をご覧ください。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU