■まちづくり懇談会で産業・建設を語るのに工業出荷額の大きい企業が不参加でよいのか。
少人数のグループワークでは、他のグループの話題や意見に触れられないので議論の深まりがない。他のグループの意見を共有してほしい。
〇出席者については、一部の分野に偏ることのないよう、それぞれの分野において町内の企業、団体等から懇談会への参加を幅広くご案内申し上げているところです。当日、都合が合わず欠席される方や別の日に変更される方もおりますので、多くの方に参加いただけるよう開催日程や時間帯なども配慮するとともに、円滑でより有意義な懇談が図られるよう、参集の範囲についても今後、検証してまいります。
次に、まちづくり懇談会の議事要旨ですが、ホームページに掲載する予定です。文字起こし作業が終わり次第、掲載しますので今暫くお待ち願います。
■町長と語る会で児童生徒からいただいた提案等を町民に広く知らせて欲しい。
○町長と語る会において中学生からも多くの提案をいただいたところですが、10年後の自分たちにとってどんなまちになったらいいか、奈井江町の強みや課題を考えての提案でありました。内容については、皆様に共有が図られるよう、町のホームページ等で掲載したいと考えております。
■全国学力・学習状況調査について正答率を比較する数値がなく調査結果が正しいかわからない。「調査結果から分かる傾向」についても正否を確認することができない。
また、公設塾受講者と受講者以外で正答率に差があるのか確認し、教育指導にフィードバックする好機だと思うが広報紙面では何も触れていない。
○広報紙の限られた紙面では、詳細を掲載することは難しいため、情報を厳選して掲載しております。
調査結果から見える傾向については、調査の際に学習指導要領に合わせた、知識や技能、思考力、表現力等を分析する問題が出題されており、調査回答の分析データを基に広報紙を作成しています。各出題の趣旨や正答例、解説は国立教育政策研究所ホームページに、北海道教育委員会ホームページには北海道版結果報告が公表されていますので、ご参照ください。
公設塾の通塾者と未通塾者の正答率の差は、小学6年生の通塾者が限られており、個人を特定される恐れがあるため、公表する予定はありません。
■帯状疱疹ワクチンの助成をしてほしい。
○帯状疱疹については、50歳以上を対象とし、令和6年4月1日から予防接種費用の一部助成を実施いたします。
ワクチンには水痘ワクチンと帯状疱疹ワクチンの2種類あり、接種費用の助成を受けられるのはいずれかのワクチンで生涯一度限り(水痘ワクチンは1回、帯状疱疹ワクチンは2回)となります。
詳細は、チラシの回覧やホームページに掲載する予定です。
■スクールバスの送迎地域を増やしてほしい。
○スクールバスの運行については、距離によって乗車基準を定めています。小学校の場合は2.0キロメートル以上、中学校の場合は2.5キロメートル以上としておりますが、冬期間の11月から3月までは条件を緩和し、農村地区においては小・中学校ともに1.8キロメートル以上としています。
当町の乗車基準は国の基準を参考に、遠隔地に住んでいる児童生徒の通学支援、並びに歩道が整備されておらず通学が危険な農村地区に住んでいる児童生徒の安全確保を目的として、距離によって定めています。
乗車基準を拡大すると、乗車する児童生徒の増加及びスクールバスの運行時刻の延長も必要になることから、スクールバスの買い替えやドライバー確保の問題も含め検討していかなければなりません。
特にドライバー確保については、現状、町営バスも含め民間事業者に委託しているところではありますが、ドライバー不足が社会問題になっている背景があることから、対応は困難な状況であります。
今後は、スクールバスも含めた新たな公共交通のあり方を検討していきたいと考えておりますのでご理解をよろしくお願いします。
■敬老会について、案内文に敬老の心遣いがなく、会場から近い本町、北町は送迎バスが出ない。また、他人のお祝いだけを見て、知り合いの参加者とも交流できず閉会した。このような内容であれば、来年度以降は参加を見合わせたい。
○ご指摘のあった案内文ですが、文字の大きさを含め、高齢の方に対する配慮が十分ではなかったものと認識しております。次年度以降は課題はあるものの、可能な範囲で、わかりやすく伝えられるよう検討して参りたいと思います。
次に、参加者の送迎については、配車の関係上、参加者全員を対象とすることは難しい状況です。今後は、送迎の対象ではない地域にお住いの方で、送迎が必要とする方に対しましては、事前に担当まで連絡いただき、個別に対応することを検討して参りたいと考えています。
最後に敬老会の内容についてですが、過去に各老人クラブの会員等から構成する「敬老会検討協議会」において、「酒宴・宴会の廃止」等が決定された経緯があります。さらに今年は、新型コロナウイルス感染予防の観点から、会場内の飲食の制限のほか、座席の変更、時間の短縮等をさせていただきました。今回の開催内容は、過去の経過と今般の社会情勢等を鑑みた結果であることをご理解願います。
来年度以降の開催内容については感染症の動向を見据えながら改めて検討して参りたいと考えております。
■手紙にはお名前を
手紙はすべて町長が目を通すとともに、返事を差し上げています。
しかし、匿名の場合、内容を確認したり、こちらから返事を差し上げることができません。
手紙を出すときは、可能な限りお名前の記入をお願いいたします。
■町長に手紙を出すには…
同時に配布した用紙をお使い下さい。(切手不要)
町ホームページのメール送信フォームからも送ることができます。
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