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北海道妹背牛町

■米里の新しい料理長 齋藤さん
妹背牛温泉「ぺぺル」内のレストラン「味処 米里」の新しい料理長に、齋藤良さんが就任しました。この道50年以上のベテランは「スタッフみんなでレストランを盛り上げていきたいです」と、張り切っています。
留萌管内羽幌町出身の齋藤さんは高校卒業後、札幌のプリンスホテルに就職。24年間にわたって洋食の腕を磨いた後、十勝管内新得町や近隣の深川市でも厨房に立ち、和洋中の料理を提供してきました。
「地域に密着したレストランの方向性やレシピを考えている時間が好きです」と、新メニューの開発に奮闘しています。

■妹中OG・田坂さん母校で授業
妹背牛中学校の第62回卒業生で、ウィーン市立音楽芸術大(オーストリア)器楽伴奏科の修士課程に在籍する、田坂佳那さんを講師に招いた授業が9月2日、同校で開かれました。
生徒たちは、田坂さんのピアノ伴奏で、学校祭の全体合唱を練習。15年ぶりに母校を訪れ、後輩たちの歌声を聞いた田坂さんは「透き通るようなきれいな歌声。発声のタイミングを意識して、本番も元気な合唱を」と、アドバイスしました。

■移動動物園でカワイイふれ合い
買い物や食べ歩きを楽しむ「もせうし遊歩市」が9月14日、町内の中心市街地で開かれ、家族連れでにぎわいました。
イベント広場では、ノースサファリサッポロの移動動物園を開設。柵の中で動き回るウサギやアヒルなどとのふれ合い体験が人気を集めたほか、ポニーの乗車体験も好評でした。
会場では、焼き鳥や射的などの屋台が軒を連ね、家族と一緒に食事やゲームを楽しむ子どもたちの元気な声が響きました。

■北空知j.B.Cが創部初の全道大会
妹背牛町など近隣4市町で構成する少年野球チーム「北空知J.B.Cエンジェルス」が、8月の「第1回エネサンス北海道カップ争奪第31回全道少年軟式野球選抜大会」の空知支部予選を勝ち抜き、創部4年目で初めての全道大会出場を決めました。
9月9日には、選手らが町役場を訪問。田中一典町長が「チャンスをものにしてください」とエールを送りました。大会は9月14、15日に札幌市で開催され、同チームはベスト8に輝きました。

■韓国の農家水稲直播ほ場を視察
韓国中部・牙山市の農業者ら23人が8月21日、妹背牛町を訪れ、種もみを直接水田にまく水稲直播のほ場を視察しました。
日本の農業技術を学ぶための視察で、町水稲直播研究会(長谷浩幸会長)が協力しました。
一行はまず、湛水直播に取り組む佐藤忠美さん方のほ場を見学。農作業を省力化する直播の利点や栽培方法について説明を受けた上で、収量を確保する工夫や効果的な除草方法について熱心に質問していました。

■2本の縄ダブルダッチに挑戦!
スポーツの第一線で活躍した選手から運動の楽しさを学ぶ教室「アスリート先生」が8月29日、妹背牛小学校で開かれ、5、6年生の計23人が2本の縄を使った縄跳び「ダブルダッチ」に挑戦しました。
講師は、北海道ダブルダッチ協会の代表、日高龍太郎さんら2人。2本の縄が交互に回る中、最初は苦戦していた子どもたちも、タイミングを見計らって縄の中に入れるようになり、楽しそうに跳んでいました。

■非常食「おいしい」1日防災学校
9月1日の「防災の日」にちなみ、町立妹背牛小の3~6年生48人が2日、町役場裏の災害時備蓄庫を見学、非常食のアルファ化米を試食しました。
「一日防災学校」の一環。児童は町総務課職員の案内で、毛布や段ボールベッド、救急用品などが保管されている備蓄庫を見学しました。
続いて、町保健センターでは非常食を作る体験も行われ、児童は山菜おこわ味のアルファ化米を試食しました。

■妹中 大﨑さん4種競技で活躍
妹背牛中2年生の大﨑礼さんが陸上の四種競技(砲丸投げ・走り高跳び・110メートルハードル走・400メートル)で活躍しています。
7月に函館市で開かれた全道大会で3位入賞を果たしたほか、8月に岩見沢市で開かれた空知中学校新人陸上競技大会では11年ぶりに大会記録を更新。さらに、9月14日、15日に帯広市で開かれた全道新人戦では見事、1位に輝きました。

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