妹背牛診療所では、糖尿病の有無、その重症度を診断するHbA1c(ヘモグロビンAワンC)という採血検査が、受診当日に、所要時間わずか5分で可能です。
このHbA1cという検査は、採血を受けた方の約2か月間の血糖値の変動を数値化して、糖尿病の有無、重症度を判定するものです。
早期で糖尿病の可能性を知ることができれば、食事や運動療法、生活習慣の改善で体質を改善することが可能です。効果的な薬も多数出ており、インスリンの自己注射を必要としない治療が選択可能です。
◆「自分の糖尿病のリスクを知りましょう」
現在、日本では糖尿病が疑われる患者さんは、男性の20%、女性の10%もいます。75歳以上の方では、4人に1人が糖尿病の心配がある状態ともいわれています。
糖尿病は、自覚症状がないまま血糖値の上昇をきたすことが多いため、健康診断などで血液検査を受けないと、診断が遅れてしまいます。
よく誤解されがちなのですが、太っているから糖尿病になるのではなく、痩せている方でも、家族歴がある方、アルコールの摂取が多い方、運動不足の方などでは血糖を下げるためのインスリンの分泌が不足したり、インスリンがしっかり作用しないため、いつのまにか糖尿病になっていることもあります。
目が見えづらい、腎臓が悪い、足のしびれ感があるなどの合併症がすすんでから、あるいは心筋梗塞や脳梗塞などの病気を発症してから診断されることのないように、きちんと検査をうけましょう。
問合せ:妹背牛診療所
【電話】0164-32-2475
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