住宅用火災警報器は火事に早く気づくための大切な機器です。火事に早く気づくことで、命だけではなく、大切な財産も守ることができます。大切なものを守るためにも日頃から住宅用火災警報器の点検をしましょう。
そこで、今回の広報では住宅用火災警報器の点検方法や住宅用火災警報器の取扱い方法を紹介します。
(1)警報音が鳴った場合は?
●火災の場合
周りの人に大声で知らせ、119番通報をしましょう。可能であれば初期消火を行って下さい。
●火災ではない場合
タバコの煙や調理中の湯気で警報音が鳴る場合があります。警報音停止ボタンを押す(ひもを引く)と警報音が止まります。それでも警報音が止まらない場合はメーカーに問い合わせて下さい。
(2)住宅用火災警報器の維持管理
●住宅用火災警報器が汚れていたら
住宅用火災警報器にホコリがつくと煙等を感知しにくくなります。乾いた布で拭き取りましょう。
●定期的に作動点検をしましょう
住宅用火災警報器本体に付いているボタンを押す(ひもを引く)と作動点検を行うことができます。なお、メーカーや機種によって点検方法が異なることがありますので、取扱説明書を確認してから点検をしましょう。
●電池の交換時期
電池タイプの住宅用火災警報器は電池が切れそうになった時に音や光で知らせてくれる機能を有しています。忘れずに電池交換をするか、新しい住宅用火災警報器に交換しましょう。
住宅用火災警報器の設置がまだ済んでいない世帯は、すでに設置義務化となっていますので、早期に購入・設置をして下さい。
また、設置をしていて設置届出書を消防へ提出されていない方は提出してください。
問合せ:深川消防署妹背牛支署
【電話】0164-32-2026
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