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北海道妹背牛町

■富山県入善町からジャンボスイカ
認定こども園妹背牛保育所(北口幸恵所長、園児32人)に7月25日、町と交流のある富山県入善町の特産品「入善ジャンボ西瓜」が届き、園児たちが夏の味覚を味わいました。
町の無形・有形文化財に指定されている獅子舞のルーツが入善町にある縁で、両町は20年以上前から地場産のスイカとメロンを贈り合う農産物の交流を続けています。
スイカは長さ約40センチ、重さ約20キロ。目隠しをした園児たちは、友だちの声を頼りにスイカ割りを楽しんだ後、みずみずしい甘さのスイカをたん能しました。

■新隊員の松井さん 町の魅力発信
妹背牛町の新しい地域おこし協力隊員として、松井理佳子さんが7月に着任しました。町役場企画振興課に配属され、日々のパソコン業務に奮闘しています。
札幌市の製麺会社に勤めていた松井さんは、食品製造の分野で培った経験を生かし、特産品など妹背牛の良さを発掘する業務を担当します。
また、町外の観光客や若者向けのSNSを運用する予定の松井さんは「妹背牛の魅力や地域資源を広くPRし、町に訪れる人たちを増やしていきたいです」と、抱負を述べました。

■妹背牛の夏はビールパーティー! ぺぺル、商工会青年部・女性部も
・7月19日 妹背牛温泉「ぺぺル」
・7月26日 妹背牛商工会青年部・女性部

■平和を願い 妹背牛町でもリレー
平和への想いをつなぐ「反核平和の火リレー」が道内各地で行われ、妹背牛町には7月18日に“平和の灯”が到着しました。
戦争や核のない世界の実現を求める同リレーは、7月16日に宗谷管内幌延町をスタートし、8月4日に札幌市へゴールする日程で開催。
妹背牛町のランナーは、町役場職員の木村太翼さん、塚田拓人さん、水野芽依さんの3人で、深川市から引き継がれた火を北竜町へ届けました。

■ベトナムの屋台料理 親子で体験
妹背牛町教育委員会の国際交流事業「ベトナム文化に触れてみよう!」が7月16日、町民会館で開かれ、参加者12人が自分たちで作ったベトナム料理の味をたん能しました。
ベトナム人地域おこし協力隊員の2人が、母国で人気の屋台料理「バインコアイ」(サツマイモを揚げたおやつ)の作り方を紹介。参加者たちは、千切りにしたサツマイモを香ばしく揚げる調理を楽しみながら、会話を弾ませました。

■災害時に物資供給 コメリと協定
町は7月24日、ホームセンター「コメリ」(新潟県)が設立したNPO法人「コメリ災害対策センター」と災害時の物資供給に関する協定を結びました。
同様の協定は、空知管内で8カ所目。災害時に道内のコメリ店舗から飲料水や生活用品などの物資を有償で優先的に提供を受けられます。締結式で、コメリの二木和夫・北海道ゾーンマネジャーは「災害復旧に欠かせない物資の迅速な供給に努めたいです」と話しました。

■旗の波で安全運転を呼びかけ
夏の交通安全運動(7月13日~22日)期間中、妹背牛町内の関係団体が道道深川雨竜線沿いのわかち愛もせうしひろば前で旗の波街頭啓発を行い、道ゆくドライバーに安全運転を呼びかけました。
同運動は、飲酒運転の根絶やスピードダウンの徹底などが重点。16日の街頭啓発では、交通安全協会や老人クラブ連合会など各団体のメンバーが「交通安全」と書かれた黄色い旗を持って、沿道に並びました。

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