[シリーズ防災情報]
大きな災害に遭遇したとき、一体どこに避難すれば良いのか知っていますか?発生してからあわてないように、自宅や職場の近くにある避難場所と安全な避難経路を、日ごろからしっかり確認しておきましょう。
■避難場所・避難所を確認しましょう
富良野市では、あらかじめ29カ所の緊急避難場所、13カ所の避難所を定めています。避難指示などが発令されたときは、速やかに避難場所に移動できるよう、「富良野市防災ガイドマップ(2023保存版)」で、あらかじめ場所を確認しておきましょう。ただし、避難場所に避難することだけが安全な避難ではなく、避難場所に移動することが、かえって身に危険が及ぶ場合などは、自宅の2階に避難したり、または、安全な近くの親類などの家屋に一時的に避難する方法も検討しておきましょう。
発生する災害の種類や規模に応じて開設する避難所を市からお知らせします。
◆指定避難所
住んでいる家屋が被災または被災する恐れがある人が、一定の期間、避難生活をする場所です。具体的には、小中学校や会館などの公共施設が指定されています。
◇指定一般避難所
(富良野市として12カ所)
災害の危険性がなくなるまで必要な期間滞在し、または被災により自宅へ戻れなくなった人が一時的に滞在することを目的とした場所です。
◇指定福祉避難所
(富良野市として1カ所)
介護が必要な高齢者や障がい者など、一般の避難所では生活が困難である人を受け入れる避難所です。
◆指定緊急避難場所
生命の安全確保を目的とした緊急かつ一時的な避難場所です。具体的には、公園や学校のグランドなどが指定されています。
◇広域避難場所
(富良野市として7カ所)
地震などによる火災が延焼拡大して地域全体が危険になり、大人数を収容する避難場所です。
◇一時避難場所
(富良野市として22カ所)
当面の身の安全を確保するために避難する場所です。
問合せ:総務課
【電話】39-2300
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