「私の思い」をお寄せいただき、ありがとうございます。
町民の方々からいただいた「私の思い」は、すべて町長が目を通し、記名のある場合は、ご本人にお答えしています。
そこで、今回は直接お答えできなかったものや町民の皆さんにお知らせしたいものの一部についてお答えします。
◆民生委員はどのように決めているのか。
社会福祉に対する理解と熱意があり、地域の実情を知り住民から気軽に相談できる方を選出しています。
少子高齢化や核家族化が進む中、地域の身近な相談役として民生委員の役割は大きくなっており、定期的な民生委員協議会の開催や研修会などを通して民生委員の質の向上に努めています。
◆生活保護を受ける人を選ぶ時に、民生委員はその人のことを調べているのか。
生活保護申請者等に係る調査や決定などは、民生委員ではなく北海道(後志総合振興局)が行います。世帯の実態調査やケースに応じた指導のほか、違反者には保護の変更や廃止処分が行われます。
町としましては生活保護の相談受付機関として、保護の実施機関である北海道へ生活実態の把握や保護受給者への指導の徹底を求めるなど、生活保護制度の適切な運用を目指しています。
◆老人福祉センターのお風呂を無料ではなく、利用料を取って維持費に充ててはどうか。
高齢者の健康と福祉の増進に寄与するため、現在、浴室をはじめとした各種施設を無料で提供しています。
これらを有料化する場合には、施設内において料金の支払窓口の設置や人員の配置など、様々な準備が必要となることから、即座に有料化することは難しい状況ですが今後検討していきたいと考えています。
◆敬老会でのお菓子はいらない。経費を掛けず岩内町の商品券1,000円くらいにしてはどうか。
敬老会祝品については、紅白まんじゅうなどを毎年楽しみにしているとの声も多くいただいており、令和5年度の祝品は、まんじゅうや最中などの詰め合わせとしました。
町の財政状況に応じた祝品の選定のあり方については、貴重なご意見としていただき、より多くの方の声も伺ったうえで、皆さんに喜んでいただけるよう次回以降の祝品の内容を検討していきます。
◆民謡魂公開収録の観覧申込みをインターネットではなく簡単にしてほしい。
申込方法については、幅広く申込みいただけるよう、インターネット以外での申込みも可能にできないか町からも問い合わせましたが、観覧者の集約を行うNHK札幌放送局からは、スマートフォンの普及や利便性などを考慮し、インターネットのみの募集としたことから、変更できないとの対応でした。
なお、申込期限が過ぎた段階で席に余裕があり、町へ追加募集の依頼があったため、防災行政無線等での周知や文化センターと教育委員会で観覧入場券の配布を行いました。
この度は、電話等による問い合わせも多数ありましたので、町民の皆さんのご意見を参考に、運営事業者とも相談しながら、多くの方が簡単に申込みができ、芸術文化に親しむ機会を多く提供できるよう工夫をして企画していきます。
◆広報が届くのが遅い。町内会ごとで広報が配布される時期にばらつきがある。
今回ご意見をいただいた町内会では町内会長の方から各班長へ再配分を行い、各班長が戸別にお届けしているケースのため、町内会を通じ、速やかな配布にご協力いただくよう各班長へ依頼しました。
ご不便をお掛けし申し訳ございませんが、配布されている方々もご多忙の中ご対応いただいていますので、ご理解のほどよろしくお願いします。
なお、広報の最新号は、役場1階窓口に設置しており、町公式ホームページからもご覧いただけますので、ぜひご利用ください。
◆匿名での『私の思い』も回答し、その回答をホームページに載せてほしい。
『私の思い』については、お寄せいただいたご意見・ご要望の件数により掲載時期は不定期となりますが、匿名の場合であっても回答を希望されている方には、広報にて回答を掲載し、町公式ホームページからもご確認いただけます。
なお、ご記名のうえ寄せられた『私の思い』は随時ご本人様へお返事を送らせていただいていますので、個別での回答をご希望の場合は、ご記名のうえ、ご意見・ご要望をお寄せください。
町では、4月号と10月号の広報に「私の思い」を折り込んでおりますが、常時役場1階に備えておりますので、皆さんのご意見やご要望をお気軽にお寄せください。
問合せ:広報統計係
【電話】62-1011
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