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自治体の皆さまへ

熱中症に注意!(1)

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北海道岩見沢市

日本の年平均気温はさまざまな変動を繰り返しながら上昇しており、岩見沢市でも昨年、日最高気温や月平均気温の観測史上最高を記録するなど、年々暑さが厳しくなっています。今後はより積極的な対策を取らなければ、暑さによる健康リスクが高まる可能性があります。
今月号は、熱中症の予防や応急処置、熱中症に対する市の取り組みなどを紹介します。

○76.1MHz
FM HAMANASU JAPAN
市職員が出演して説明します
7月12日(金)午後5時40分

■熱中症を予防しよう
▼暑さに負けない体づくり
気温が本格的に上がり始める前から体を動かし、適切な食事と十分な休息・睡眠を取りましょう
・喉が渇いていなくても小まめに水分を取る
・毎日の食事で程よく塩分を取る。大量に汗をかくときは特に注意!
・夜間も寝室で扇風機やエアコンを適度に使い、十分な休息を取る

▼暑さへの工夫
自分が居る場所の気温や湿度を気にしましょう
・〝暑さ指数〟や〝熱中症警戒アラート〟などの情報を確認し、暑さに備える
・風通しを良くし、直射日光を避けて室内を涼しくする
・麻や綿など吸水性・通気性の良いものや日光を吸収しない色など、着るものを工夫する
・冷却シートや氷枕などの冷却グッズを活用する

▼暑い環境で過ごすときの工夫
空調設備の整っていない環境で過ごす場合は、熱中症から身を守るためにしっかりと水分補給を行い、小まめに休憩を取りましょう
・飲み物を持ち歩く
・休憩を小まめに取り、絶対に無理をしない

■用語CHECK!
▼熱中症
暑い環境の下で起こる体の不調全般を指します。暑い環境のとき、体は体温を下げようと体内の水分を逃がし続けますが、この状況が長時間続くと、体の水分や塩分が減って熱を逃がせなくなり、体温が上昇します。
体の水分が減ると血液の量も少なくなり、筋肉や脳、腎臓などに血液(水分)が行き渡らなくなり、熱中症の症状を引き起こします。

▼体温
人の体は、動くために必要なエネルギーを生み出す(熱産生)とともに、発生した熱を体の外に汗などとして逃がすため、常に36から37度前後の体温を維持しています。体温が高過ぎても低過ぎても効率の良いエネルギー代謝が行えないので、体温を一定に保つことは、私たちが生きていく上でとても重要な機能です。

問合先:岩見沢保健センター
【電話】25-5540

■気を付けよう! 熱中症の危険信号
▼熱中症の危険信号
・高い体温
・赤い・熱い・乾いた皮膚(全く汗をかかない、触るととても熱い)
・ズキンズキンとする頭痛
・めまい、吐き気
・意識の障害(応答が異常、呼び掛けに反応がない)

熱中症は時に死に至ることもあります。熱中症が疑われるときは適切な対処が必要です

▼熱中症の応急処置
あなたのまわりの人が熱中症になってしまったら…落ち着いて状況を確かめて対処しましょう。最初の処置が肝心です。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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