文部科学省では、全国の小学校6年生と中学校3年生を対象として、児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題の検証・改善、また学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善などに役立てることを目的に、平成19年度から「全国学力・学習状況調査」を実施しています。
この調査では、国語および算数(数学)が毎年度、理科および英語(中学校のみ)が3年に1度の調査となっています。
今年度は、児童生徒373人を対象に、国語および算数(数学)の教科に関する調査と生活習慣や学習環境に関する質問紙調査を行いましたので、その結果を公表します。
教育委員会では、本調査結果を活用し、児童生徒の学力の傾向や学習、生活の状況を把握・分析するとともに、一人ひとりが確かな学力を身に付けられるよう、学習指導の改善や学力向上の取り組みへの指導助言などに努めていきます。
◆教科に関する調査結果(国語/算数・数学)
▽理解している・身に付いている内容
▽課題のある内容
◆生活習慣や学習環境に関する質問紙調査結果(主なもの)
質問に対して、「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」と回答した児童生徒の割合を示したものです。
朝食を毎日食べている
将来の夢や目標を持っている
学校に行くのは楽しい
地域や社会をよくするために何かしてみたいと思う
学習した内容について、分かった点や、よく分からなかった点を見直し、次の学習につなげることができている
問合せ:教育委員会学校教育課学校教育係
【電話】(幕)54-2006
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