1月27日、3月末で閉校する古舞小学校の閉校記念式典が行われました。
卒業生や関係者約150人が集い118年の歴史を刻んだ学びやとの別れを惜しみました。
明治38年に古舞簡易教育所として開校した同校は、先人たちの教育への思いが脈々と受け継がれ、これまで1100人を超える卒業生が巣立っています。
式典では、歴代校長や教員、同窓会長などに感謝状の贈呈、児童に記念品を手渡し、一同で校歌を斉唱。式典後に開かれた惜別の会では、児童がよさこいや合唱を披露しました。また、平成18年に開校100周年を記念して設置したタイムカプセルを当時の在校生が開封し、子どもの頃の宝物や未来の自分に宛てた手紙をステージ上で披露し、会場では笑い声が沸き起こる一幕も。会の終盤には118年の歴史を振り返った記念映像が上映され、懐かしさに涙を浮かべる卒業生の姿も見られました。
児童は期待に胸を膨らませ4月からは札内南小学校に学びやを移します。
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