パブリックコメントの結果を公表します

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■幕別町地域公共交通計画(案)
3人から延べ16件の意見が寄せられましたので、一部を抜粋して掲載します。

募集概要と意見・町の考え方の全文は町ホームページから確認できます。
(トップページ-町政情報-広報-パブリックコメント)

1
【意見の要旨】コミュニティバスの乗車運賃を明記してほしい。また、交通弱者である小中高生は有料であるが、高齢者は無料とした理由について明記してほしい。

【町の考え方】コミュニティバスの乗車運賃及び高齢者等の運賃無償化については、計画案の本文中にて記載しておりますが、運賃についても分かりやすく追記いたします。
高齢者のコミュニティバス無償化については、高齢者の外出支援と健康寿命の延伸を図るほか、近年多発している高齢ドライバーによる交通事故を減らす観点から、75歳以上の方と65歳以上の運転免許証自主返納者に対して令和5年7月から開始したものです。
小中学生に対しては、学校長の許可により、通学のための利用を無償化しております。《A》

2
【意見の要旨】公共交通の利用時に交通情報・利用案内・運行状況が煩雑なので、インターネットやSNSなどを利用し、簡単に情報を入手できる方法を案内してほしい。

【町の考え方】公共交通の利便性向上のための施策として、公共交通の乗換が容易にできるよう、乗換マップの作製を予定しておりますが、今後、インターネットの活用等、幅広い世代の方に向けた情報提供の方法を検討いたします。《C》

3
【意見の要旨】町民税を負担しながら、コミュニティバス運行時間の都合から利用ができないケース等、負担があるにもかかわらずサービスを受けられない層の数を確認し、相当数あるのであれば受益者負担の観点から見解を示してほしい。

【町の考え方】コミュニティバスは、町内において他交通機関の運行していない公共交通空白地域の解消を主目的として運行しております。
また、運行にあたっては、公共交通空白地域に居住される交通弱者にとって、買物・通院等の日常生活を営む上で必要となる最低限の移動手段を、限られた財源の中で最も利用されやすい時間帯に運行しており、採算性を前提とする民間事業と比較し、より公共性が高い事業であると認識しています。《D》

4
【意見の要旨】補助金減少、税収不足、その他があり難しいとは思うが、予算があればコミュニティバスの増便を検討してほしい。

【町の考え方】コミュニティバス利用者の利便性向上のためには、増便や経路の工夫などありますが、ご指摘の増便は町の補助金額の増額のみならず、近年は運転手の人員確保の問題もあり新たな施策を行う上で大きな課題となっております。
今後とも利便性向上につながるよう限られた資源の中で最大限工夫するなど、引き続き検討を行ってまいります。《C》

問合せ：防災環境課交通防犯係
【電話】(幕)54-6601　
町ホームページ　※二次元コードは本紙参照