教育委員会からのお知らせ

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■子どもたちの成長が見られた学習発表会!
先月行われた、中学校の文化祭・学校祭に引き続き町内小学校5校で学習発表会が開催されました。
小規模校では観客制限もなく、地域の方々から頑張る子どもたちの姿に励ましの声をいただきました。
子どもたちは一人一人が目標を持ち、練習を積み重ねていく中で、お互いの良さを認め、アドバイスしあい、工夫しながら劇や器楽、合唱に取り組んできました。
「学習発表会」は子どもたちの想像力や表現力を伸ばす場となり、この「学習発表会」を通して、子どもたちがみんなで協力することや、最後まで責任を持つことの大切さを学び、心の成長に大きくつながりました。

▽各校のスローガン
・紫雲古津小学校「全校で協力して　学習発表会を成功させよう」
・平取小学校「みんなが主役!感動の花を咲かせよう!」
・二風谷小学校「はばたけ!私たちのステージへ　伝えたい思いを夢に!」
・貫気別小学校「心一つに　～とどけ!私達の思い～」
・振内小学校「みんなで音を合わせて今までで一番いい学習発表会にしよう」

■振内こども広場in苫小牧
10月9日に「振内こども広場」を23名の参加で開催しました。残念ながら雨模様となり、予定していた苫小牧市・金太郎の池でボート体験やアスレチック体験などを、急遽、苫小牧市・イオンモールでボーリング大会と入浴施設「なごみの湯」へ行くプランに変更としました。
ボーリング大会は、1年生から6年生までの男女混合チーム6チームで、スタートしました。なかなかボールがピンに当たらず苦戦していましたが、ボールを投げるときのコツやポイントを少しずつ掴みはじめ、ピンを倒す本数も多くなりました。1ゲーム目が終了すると、「もう一度やりたい」と声が上がり、再度、白熱の2ゲーム目がスタートしました。みんな1ゲーム目よりも良いスコアを出したいと真剣そのものでした。
次の目的地の温泉施設「なごみの湯」では、みんなで天然温泉につかり、ボーリングの疲れを癒し、充実した一日となりました。

■平取町コミュニティ・スクールレター　地域と学校、びらとりのみらい
▽平取中学校　地域の支えにより展開している平取中の教育活動
平取中学校では、年間を通じ、さまざまな場面で、地域の皆様の理解とお力添えをいただいて多様な教育活動を展開しています。
中でも、全学年が1学期に実施しているアイヌ文化学習は、教育委員会や地元の文化伝承者の皆様の協力を得て、子どもたちが平取の特色ある伝統文化を体験的に学ぶことができる大変貴重な機会です。
一方、2年生が毎年秋(今年度は10月19日・20日)に実施している職場体験は、町内の事業所等に受け入れていただき、将来の夢や職業観を持つために、とても有意義な経験となります。
また、本校吹奏楽部は、地域のさまざまな催し等に出演させていただき、たくさんの温かい拍手や励ましの中で演奏することにより、子どもたちの部活動に対する意欲の高まりが感じられます。
今後も、本校では、地域の多くの皆様に支えていただきながら、魅力と学びに満ちた特色ある教育活動を進めていきます。

▽紫雲古津小学校　～身近な大自然体験～
紫雲古津小学校では、毎年、春と秋に自然体験学習を行っています。
春は4月28日に、学校裏の山を探険しました。貝澤守さんをはじめとした7名の講師を先導に、険しい山道をどんどん進み、必死に峠を越えると小さな沢にたどり着きました。そこは春の野草が生い茂り、たくさんの花や新緑があふれていて、子どもたちはサンショウウオの卵塊やカナヘビを見つけて触ったり、草木の様子を詳しく観察したり、尾根を縦走したりと、日常では得難い体験をすることができました。
秋は9月22日に、二風谷ダム周辺の森林を探索しました。春とは違う林内の様子や生き物の生活の様子を目の当たりにし、改めて自然に対する認識を深めることができました。