広報てしかがでお知らせしています旧営林署跡地に整備する複合型地域観光交流拠点施設(図書館・プール・温浴・カフェなど)の基本設計の概要を、今月も引き続き紙面でお知らせします。
第4回のテーマは川湯地区から機能を移転する「プール」です。(次回はカフェなどのその他施設です。)
※地図など詳細は、本紙またはPDF版13ページをご覧ください。
■規模は縮小し開館時間を延長
本施設のプールは川湯屋内温水プールに代わり、町民の皆さんの健康増進はもとよりこども園・保育園や学校の授業、スポーツ少年団等の利用を見込んでいます。規模は25m×3レーンとなり既存施設よりは縮小となりますが、施設の開館時間は長くする予定です。このことで同時に複数のグループで利用する事は難しくなりますが、時間帯を分けるなど効率的な運用により、これまで以上に多様な方にご利用いただけます。
■幼児用プールの追加とスロープの設置
昨年開催したワークショップなどで特に既存施設の利用者の方々からのご意見を取り入れ、幼児用プールやどなたでもハシゴを利用せずに安全に入水できるようにスロープを設置いたします。また、プールや浴場からアクセスできるシラカバテラスは屋外の空気を浴びながらエアロビクスやヨガといったアクティビティ、イベントなどが行えるスペースとなります。
利用方法は既存施設と同じにはなりませんが、皆さんと共に設備や施設規模に合わせた新たな利用ルールを考え、日々ご活用いただける施設にしていきます。
■中心市街地再構築事業の今後の展開について
施設の利活用に関しては令和8年度の供用開始まで、引き続きワークショップなどを通じて町民の皆さんのご意見も伺いながら検討を続けていきます。また、町では今年度秋を目途に当該市街地エリアの未来像(ビジョン)を町民の皆さんと創り実現していくため、関係機関団体とともに「(仮)エリアプラットフォーム(協議会)」を設立します。ワークショップなどの折には改めてご案内しますので是非ご参加ください。
※なお、当該基本設計の概要については1月24日に生配信されたyoutubeの「弟子屈町公式チャンネル」のアーカイブでもご覧いただけます。また、当事業に関するこれまでの経過やワークショップの資料については、町公式ホームページで随時公表しておりますので是非ご覧ください。
問い合わせ先:役場まちづくり政策課地域振興係
【電話】482-2913(課直通)
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